大量生産は地獄・・・

今日は、日曜日なので、
好きなお話を・・・

 

昨年末からテスラのモデル3に
に乗っています。

 

もともと車は好きですが、
電気自動車に乗るようになって
価値観が変わりました。

 

モーターは音がしないので、
ご近所に気兼ねなく
夜にフラッとドライブにも行けます。

 

車の構造として
真ん中にバッテリーがのって
しかも、低重心です。

 

コーナーでも
アンダーステアになりません。
(外に膨らみません)

 

加速も直接モーターが動くので
反応がリアルです。

 

私はこれほど楽しい車はない
と思います。

 

環境問題うんぬんというより
車そのものが優れています。

 

ただ、難点があります。

 

それは・・・

 

品質がイマイチなんです。

 

私のモデル3のフロントの
3眼カメラのケースには、
ゴミが残っています。
(気にしてませんが・・・)

 

ドアと車体の隙間も一定ではありません。
上と下では2~3mm違います。
(気にしてませんが・・・)

 

代車で借りたモデルXは、
高速道路で運転中に
カーナビの画面が真っ暗になりました。
(車は走るので大丈夫です!)

 

品質が悪いのは
やむを得ないところがあって、
設立してまだ間もない企業なのです。

 

アメリカで、
大量生産を始めた企業としては
クライスラー以来100年ぶりだそうです

 

最近、成長している企業は、
IT企業ばかりで、
モノづくりの会社は
ほとんどありません。

 

IT企業なら、
需要が爆発的に伸びても
サーバーを開設するぐらいで
対応が可能です。

 

極端な話、
ユーザーが10人いるのと
1万人いるのと大して変わりません。

 

しかし、
製造業はそうはいきません。

 

月に10台、車を作るのと、
月に1万台、車を作るのとでは
雲泥の差です。

 

デジタルの世界と
リアルの世界は全然違うのです。

 

そんな中、YouTubeに
テスラのCEOのマスク氏と
自動車評論家のムンロー氏の対談が
アップされていました。

 

ムンローがテスラの品質の悪さを
マスク氏に問い詰めるシーンがあります。

 

その時のマスク氏の回答が
面白かったです。

 

大量生産は地獄です。

プロトタイプ(試作)は比較的簡単で、
また楽しいものですが、

プロトタイプから
大量生産に移行するのは
信じられないくらい難しいものです。

 

そうなんです!

 

アイデアを形にするのは、
比較的簡単で楽しいのですが、

 

同じものを作り続けるのは、
信じられないくらい大変なんです。

 

これが、まさに
経営者と社員のギャップです。

 

経営者にしてみると、
アイデアが簡単に形になるので、
あとは社員に任せます。

 

簡単にできるだろう!
と思っています。

 

しかし、なかなか、
話が進まないのでイライラします。

 

社員としては、
手を抜いているのではなく、
現実と格闘しているのです。

 

試作と大量生産は違う

 

当たり前のことですが、
やってみないと分からないのです。

 

しかし、
こういうことを隠さずに
オープンにして
テスラは確実に乗り越えてきています。

 

車のだんだん品質も
良くなってきています。

 

このように
走りながら成長していくことが
テスラの魅力的なのです。

 

伸びしろに期待したくなります。
(必ず、期待を超えてきます)

 

そして、テスラの魅力は
イーロンマスクの魅力でもあります。

 

イーロンマスクの本を読んでいると
勇気が出てきます。

 

「イーロン・マスクの世紀」

 

どんな失敗をしても
あきらめせん。

 

どんな困難なことでも
乗り越えていきます。

 

そんな姿から勇気をもらいます。

 

まさにリーダーです。

 

だから、上手く行かない時は
イーロンマスクの本を読むと
元気になります。

 

実は、今回、
テスラオーナーの仲間が
「イーロンマスクの世界」の著者である
兼松雄一郎さん(日本経済新聞社 記者)に
ZOOMで講演いただくことになりました!

 

テスラやイーロンマスクに興味のある方は
是非、参加していただけたら!
と思います。

 

【Zoom Webinar講演会】
2021年2月27日(土)20時~21時半
〜 神本「イーロン・マスクの世紀」
番外編【著者から聞く裏話】

イベント申し込みページ(Peatix)
https://elonmusk.peatix.com/view

参加費2000円

 

テスラについては、
話したいことがたくさんあるので、
休日にゆるく書きたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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