人生は暇つぶし?

東日本大震災から10年

 

TVを付ければ、
あの時の映像が目に入ってきます。

 

いやをなしに
10年前のことを思い出します。

 

直接の被害がなかった私が、
何を語れるわけでもないのですが、
10年前のことを考えると、
生かされていることを感じます。

 

上手くいかなくて、
落ち込む日であっても
それは、あの日、亡くなった方が
生きたかった明日だったかも
しれません。

 

そう思うと、
一日一日を大事に生きなきゃ!
と思うのです。

 

昨日のブログでも
未来は与えられるものではなく
作るものだ!
ということを書きました。

 

しかし、現実は、
お客様からのアポが入ることで
スケジュールの空白が埋まって、
ほっとしている自分がいます。

 

人から空白を埋めてもらって
ホッとしているなんて、
未来を自分で作っていません。

 

しかし、
自分で会社を立ち上げて
仕事をしていると、
空白ほど怖いものはありません。

 

スケジュール表に空白があると、
自分は必要とされていないのではないか?
と思えてきます。

 

空白が怖いから、
何でもいいから予定を入れる。

 

自ら忙しくして、
空白がなくなることで安心する・・・

 

それって、
暇つぶししているだけではないか?
と思ったりします。

 

誰が言ったのか?は知りませんが、
「人生は暇つぶし」
という言葉があります。

 

暇がいやだから、
とりあえず、やることを探す・・・

 

そんなんでいいのだろうか?

 

自分の人生の目的をもって
やりたいことを明確にして
1秒たりとも無駄にしない・・・

 

そんな生き方ができれば
よいと思います。

 

でも、
そんなの無理なんじゃないか?
と思うのです。

 

そんなに毎日、
充実した日々を過ごせるわけでも
ないと思うのです。

 

では、どうしたらよいのか?

 

結局のところ、
最後に「いい人生だった」と
言えれば良いのです。

 

行動経済学に
『ピークエンドの法則』
と言う理論があります。

 

人はほとんどの過去の経験を
時間的な長さではなく、
ピーク(最良か最悪)と
エンド(最終局面)
の度合いで判断している
というものです。

 

どういうことか?というと・・・

 

人生を振り返った時に、
一日一日のことなんて覚えていなくて
最高に良かったことと
最悪に悪かったことと
直近のことしか覚えていない
ということです。

 

だから、結局のところ、
無駄に過ごした時間があっても
良いのです。

 

ただ、最高に良かったと
思えるようにすることが大事です。

 

悪いことは、
放っておいても起きますから・・・

 

良いことが起こるように
日々、できる限り、頑張る!

 

できたか?できなかったか?ではなく、
より良くしようと努力する!

 

結局のところ、
ポジティブに生きればよいのです。

 

今日は最良の一日、
今は無二の好機

 

以前、倫理法人会で学びました。

 

どんな昨日(過去)であろうとも、
とにかく、今を大事に生きる。

 

ということで、
今日も一日頑張ります!

 

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