ミスが続く時は反省してはいけない

いつも、ブログをメルマガにして
お送りしています。

 

昨日は、メルマガのタイトルを
間違えて送ってしまいました。

 

メルマガを作成する時に
前日のメルマガを複製をします。

 

タイトルを変更しないと
前日のタイトルのまま
送られてしまいます。

 

昨日はまさにそんな感じで
前日のタイトルのまま送って
しました。

 

先日も、
メルマガのリンクを
間違えて送ってしまいました。

 

どうも、最近、ミスが続いています。

 

メルマガを読んでいただいている方
には、ご迷惑をお掛けしています。

 

反省するのも大事なんですが、
反省しても問題は解決しません。

 

根本の問題を解決することが
大切です。

 

そんな時に役立つのが
氷山モデルです。

 

 

【氷山モデル】

「できごと」
何が起こったのか?

=============

「パターン」
どんなパターンなのか?
繰り返し起こっていることが何か?

=============

「構造」
どのようなしくみになっているのか?
どんなメカニズムになっているのか?

=============

「メンタルモデル」
どんな思い込みがあるのか?
何がそうさせているのか?

 

ミスをするというのは、
「できごと」レベルの問題です。

 

しかし、
ミスが続いているとしたら、
そこには「パターン」があります。

 

特に、3回以上起こったら、
そこには「パターン」があります。

 

「パターン」があるということは、
それを引き起こすものがあります。

 

それが「構造」です。

 

「構造」というのは
どうしてもそうなってしまう原因です。

 

今回のメルマガのミスの原因では、
確認する時間がないのです。

 

ここのところ、
出張やWEBセミナーや
一日中打ち合わせの日が続きました。

 

そうすると、
移動で時間に追われたり、
準備に時間がかかったり、
まとまった時間がとれなくなります。

 

短い時間で
仕事を完了させる必要があります。

 

どうしても、
仕事が終わらせようとする
心理になります。

 

その結果、確認する余裕がなく、
ミスが生まれます。

 

でも、これって単なる言い訳です。

 

これを言い訳で
終わらせないためには、
もう少し掘り下げる必要があります。

 

掘り下げるためには、
「構造」を生み出しているものを
探る必要があります。

 

それが「メンタルモデル」です。

 

「メンタルモデル」は、
価値観や思い込みです。

 

出張やWEBセミナーや打ち合わせで
スケジュール一杯に
予定を詰め込んでしまう原因です。

 

それは・・・

 

スケジュールに空きがあると
不安になるということです。

 

不安になるので、
スケジュールを一杯にして
安心しようとするのです。

 

どうして、そんなことを
しようとするのか?

 

それは・・・

 

昔、無職になった時、
世の中の誰からも
必要とされなかった経験が
あるからだと思います。

 

祖父の会社を辞めた時に
無職になりました。

 

その時に、
世の中から必要とされていない
感覚を味わいました。

 

それを再び味わうのが怖い
のだと思います。

 

だから、
スケジュールを埋めることで
必要とされていると感じたい・・・

 

これが「メンタルモデル」です。

 

無職になったのは20年前の話です。

 

だから、もう、昔の話です。

 

でも、価値観や思い込みなので、
そう簡単にはなくなりません。

 

だから、反省したところで、
解決することはないです。

 

では、どうしたらよいのか?

 

それは・・・

 

「メンタルモデル」を変えずに
「構造」を変えればいいのです。

 

今回の事例でいうと、
スケジュールの空白をなくせば
いいのです。

 

ここで、新しく仕事を入れたら、
同じことの繰り返しです。

 

スケジュールの余白の時間は
仕事をしていないのか?というと
そんなことはありません。

 

ブログを書いたり、
報告書を作ったり、
事務仕事をしています。

 

であれば、その時間も
スケジュールに落とし込めばいいのです。

 

すると、空いていると思った
時間も仕事が入っていたことに
気付きます。

 

そもそも、
ブログを書こうとすると
少なくても3時間は必要です。

 

そんな時間も書き入れると
スケジュールはパンパンになります。

 

そのスケジュールを冷静に眺めると
不安になるどころか、
どこで行き詰るのか?が見えてきます。

 

逆にいうと、
どこに予定を入れてはいけないか?
が見えてきます。

 

こうやって、
業務量をコントロールすることで、
時間的な余裕を作ることができます。

 

反省して自分を責めてみても
そもそも頑張っているのですから、
辛くなるだけです。

 

自分を客観視するためにも、
氷山モデルで考えるとよいと思います。

 

今日はじっくり時間を取って
確認することができました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.com/page-1220/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です