自分の感覚と合わないと思った時が大事

東京オリンピック・
パラリンピック大会組織委員会が
スポーツドクター募集している件について
定員200人に対して
393人の応募があったそうです。

 

約2倍です。

 

ボランティア活動のため、
交通費などを除いた謝礼は
支払われないとのことです。

 

前評判では集まらないだろう
と言われていただけに、
意外な感じがします。

 

こういう時に私が気になるのは、
ニュースのコメント欄です。

 

起こっていることを
受け止められていないように
思われるコメントが多く見られます。

 

「肩書が欲しいからだ!」

 

「医師として失格だ!」

 

「応募するように強制されているからだ!」

 

本当のところは分かりません。

 

その通りかもしれない、
そうでないかもしない・・・

 

しかし、多くの方が、
ボランティアに応募したのは
確かなことです。

 

だから、まずは、自分の感覚が、
人とは違うことを認識することが
大事です。

 

ここで、
感覚の違いを認識しないと
人間関係が上手く行かなくなります。

 

いつもブログに書いている
U理論の上に行く話です。

 

簡単にU理論の上を説明すると・・・

 

 

「ダウンローディング」
起こった現象を認識する段階です。

 

今回で言うと、
定員の2倍が集まったという
ニュースを見た時です。

 

 

「盲目状態」
自分が見たいものだけ見ているので
それ以外ものが見えない。

 

定員の2倍も集まるはずはない
と考えます。

 

 

「観ない」
自分に都合がよいようにしか
物事を見ない。

 

定員の2倍も集まるなんて
何か「裏」があるはずだ!
と考えます。

 

 

「立てこもり」
自分が正しいことを必死に
証明しようとする。

 

元オリンピックスポーツドクターを
今後名乗ることができるからに
違いないと思います。

 

 

「感知しない」
自分に必死なので、
相手のことなんて考えない。

 

ワクチンを打つ医者が足りないのに
自分の名誉のために応募するなんて
なんてひどい人間だ!
と思います。

 

 

「しがみつく」
自分の考え方にしがみつく。
他の考え方は受け入れない。

 

ひどい人間だと思えば思うほど、
それ以外は思いつかなくなる。

 

 

「不在化・傲慢」
自分も問題の一部なのに、
問題と自分を切り離して考える。

 

自分のことは棚に上げて
相手のことを非難します。

 

 

「操る」
相手を自分の想い通り操る。
威嚇をして反論を許さない。

 

 

「自己欺瞞」
思い込みが激しくなって、
それ以外の見方ができない。

 

 

「力の濫用」
大声をだしたり、脅したり、
自分の言うことをきかせようとする。

 

 

「棄てる」
思い通りにならないので、
対話を避ける。

 

 

「殲滅」
徹底的に相手を攻撃する。

 

 

「破壊」
人間関係は破壊され
修復ができなくなる。

 

「不在化・傲慢」を過ぎると
自分の非を認められなくなるで、
その先へ進むスピードが上がります。

 

人から批判されたりすると
自分を正当化しようとするので
そのスピードはさらに早まります。

 

何がいいたのか?というと、
自分の感覚と合わないと思った時は
いったん、とまって考えることが
大事だということです。

 

そこで、
自分の考えより他に
考えようがあるんじゃないか?
と思えないと、
U理論の上に行きます。

 

話をしている時に
「でも」とか「そうじゃくて」と
話の流れを止める人がいます。

 

そういう人は、
U理論の上に行っています。

 

上に行くことは
悪いことではありません。

 

私も上に行くことはあります。

 

しかし、上に行くと、
その後、人間関係が壊れます。

 

その責任は取らないといけません。

 

つまりは、
人間関係が壊れることを
受け止めなければなりません。

 

だから、
人間関係が上手くいかない時に
自分が上に行っていないか?
振り返ってみる必要があります。

 

繰り返しになりますが
上に行くことは
悪いことではありません。

 

でも、そこで、
気付けるか?どうか?が大事です。

 

自分のことはよくわかならないのですが
人のことは良く見えます。

 

こういうニュースから
学ぶことってあると思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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