なぜ、優秀な人が選ばれないのか?

自民党の総裁選が
盛り上がってきました。

 

石破さんも15日に
出馬を判断するとのことですが、
岸田さん、高市さん、河野さんの
3名の争いだと思います。

 

菅首相との争いでは、
分があった岸田さんも、
高市さんや河野さんの前では、
物足りなく思うのは私だけでしょうか?

 

個人的には、
ビジョンが明確なのは、
高市さんだと思います。

 

受け答えもしっかりしているし、
経済や外交も
自分の言葉で話をしているように
感じます。

 

おそらく、
討論会をやったら
高市さんが
他の2人を圧倒すると思います。

 

しかし、高市さんが
自民党の総裁になる可能性は
低いと思います。

 

なぜなら、高市さんに
自民党の総裁になられた困る人が
多いからです。

 

高市さんが総裁になると
今までの流れが大きく変わると思います。

 

今までやってきていないことを
やらないといけません。

 

そうなると、
新しいことをしないといけないので
ついてく方はしんどくなります。

 

もしかしたら、
今の自分でついていけなくなるかも
しれません。

 

今まで通りなら、
要職の役目が与えられていたのに、
もう、自分には回ってこないかも
しれません。

 

優秀な人が
リーダーになるのは良いのですが、
自分の可能性が狭まることになります。

 

そう考えると、
優秀な人をリーダーに選ぶでしょうか?

 

つまり、
選挙で選ぶと優秀な人ではなく、
自分にとって都合のいい人が
選ばれます。

 

都合のいい人は
優秀な人ではありません。

 

だから、結果、
優秀な人が選ばれません。

 

では、どうしたら、
優秀な人が選ばれるのでしょうか?

 

それは、
優秀さをひけらかさないほど
優秀になることです。

 

優秀過ぎるとついていく方は
よりレベルの高いことを
要求されると思います。

 

要求が高くなれば、
それに応える方がつらくなります。

 

結局、リーダーは
ついて来てくれる人がいて、
初めて、リーダーになれます。

 

そう考えると、
正論ばかりをいうのではなく
ついて行こうと思わせることも
大事になります。

 

その反面、
優秀さをあまり出せなくなるので、
見ている側としては、
頼りなく見えて来ます。

 

だから、
リーダーになるためには、
最終的なビジョンを持ちつつも
できそうだな!と思える目標を
設定できることが大事になります。

 

結局、正しいことより
共感できることに人はついていきます。

 

共感できるというのは、
腹落ちしているということです。

 

だから、
優秀な人がリーダーになるには、
共感が得られるように
スピードを落とすことだと思います。

 

そのためには、
まずは、思ったことを表現すること、
相手の話を聴くこと

 

対話ですね!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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