キャリアは偶然であり必然

昨日のブログで、
65歳以降のキャリアについて
書きました。

 

昨日、書いていて、
別のことが書きたくなったので、
今日はそのことを書こうと思います。

 

書きたいと思ったのは、
ピーター・ドラッカー氏の言葉です。

 

最高のキャリアは、
あらかじめ計画して
手にできるものではない。

みずからの強み、仕事の仕方、
価値観を知り、機会をつかむよう
用意をした者だけが手にする。

なぜならば、
自らの得るべきところを
知ることによって、
普通の人、
単に有能なだけの働き者が、
卓越した仕事を行うように
なるからである。

 

よくも、こういうことを
さらっと言うなぁ~と思うのですが、
本当にこの言葉の通りだと思います。

 

最近、大学3年生になる
上の娘が就活で、
話をすることがあるのですが、

 

大学生が社会に出て、
仕事ができるようになるって
どういうことなんだろう?と考えます。

 

自分は、今、50歳で、
社会に出ててからしばらく経つので、
もう分からなくなっています。

 

しかし、改めて、
自分のキャリアを振り返ると
偶然しかなかったように思います。

 

最初の会社で、
札幌支店に配属されて、
仕事のできる上司と
面倒見のよい先輩に囲まれて、
自然と仕事を覚えました。

 

その次は、
祖父の会社に入って、
経営方針の違いから
祖父と喧嘩をして会社と飛び出し

 

1年間、無職を経験して・・・

 

社労士の師匠である
矢萩先生と出会って、
同じころに開業した仲間もいて
社労士として飯が食えるようになって

 

その後、
コンサルティングの勉強を始めて、
遠藤先生、和仁先生に出会い、

 

そこから、
野原さん、横川さん、裕治郎さん、
神馬さん、チームビルディングの師匠
石見さんに出会い、

 

チームビルディングの仲間が増えて、
今も一緒に切磋琢磨しながら、
学んだり、一緒に仕事をしています。

 

今は、自分のやりたいことを
仕事にできています。

 

最高のキャリアだと思います。

 

今の私にとっては、
必然のキャリアです。

 

しかし、そのキャリアを
計画的に積んだのか?というと
そうではありません。

 

とにかく、目の前のことを
必死にクリアしようとしていたら、
結果として、こうなっただけです。

 

偶然、こうなっただけです。

 

ただ、ドラッカーが言うように、
みずからの強み、仕事の仕方、
価値観を知り、機会をつかむよう
用意をしてきたのは確かです。

 

とにかく、
「できない」とは言わずに、
機会(チャンス)だけは
逃さないように必死にやってきました。

 

だから、偶然ではありますが、
手を抜いていたわけではありません。

 

必死でやってきました。
(今も必死ですが・・・)

 

今、うちの上の娘も
計画的にキャリアが描けなくて、
悩んでいるのだと思います。

 

でも、それでいいと思います。

 

目の前のことを
一生懸命やればいいんだと思います。

 

頑張り屋さんのようなので、
仕事を通して、自己を磨き、
チャンスが来る時が来るのを
待っていれば良いのだと思います。

 

そうしたら、結果的に、
自分の満足するキャリアになると思います。

 

そんなことを面と向かっては
聞いてくれないような気がして
ブログに書きました。

 

アドバイスらしいアドバイスは
できませんが、
それでいいんだと思います。

 

悩んで、自分で乗り越えて
いけばいいんです。

 

それが、自分の人生を生きる
ということですから・・・

 

親という字は、
木に立って見ると書きます。

 

だから、見て応援だけしていれば
良いのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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