一年の計は元旦にあるのか？

「一年の計は元旦にあり」
という”ことわざ”があります。

その意味は、
新しく迎える一年の目標や計画は、
その年の初めの元旦に立てるべきである
という意味です。

確かにその通りだと思います。

計画があるのとないのとでは、
実行力が変わってきます。

だから、
計画を立てた方がよい！
というのは間違いありません。

そこで、
計画を立てようとしても、
立てられない人が多いのでは
ないでしょうか？

かつては、私もその一人でした。

では、どうして
計画を立てられないのでしょうか？

それは・・・

やりたいことがないからです。

やりたいことがないというのは
言い過ぎかもしれません。

やりたいことが明確になっていない
と言った方が良いのかもしれません。

計画というのは、
やりたいことを実現する手段です。

だから、
やりたいことが明確になっていないと
計画の立てようがありません。

だから、計画を立てる前に
やりたいことを明確にすべきです。

当たり前の話なんですが、
手段と目的が入れ替わるというのは
よくあることです。

では、やりたいことは何でしょうか？

これも、また、
難しい質問だったりします。

私も「何がやりたいか？」と
聞かれると答えに困ります。

なんか、今のままで、
充分満足しているような気もします。

そうすると、
私なんかは、
成長意欲の低い
つまらない人間なんじゃなんか？
と思えてきたりして・・・

でも、そんなことはないのです。

以前も紹介している本

成功するのに目標はいらない!―
人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方

著者の平本さんによると

人には・・・
将来の夢や目標から発想したほうが
動機付けられる
「ビジョン型」の人

自分のこだわりや価値観に沿って、
日々それを満たしているうちに
充実した人生を送れる
「価値観型」の人

がいるそうです。

私は「価値観型」です。

だから、
自分のこだわりや価値観が
充たされている状態が、
やりたいことです。

私からすると、
「やりたいこと」というより、
「なりたい状態」と言った方が
イメージしやすいです。

そこで、イメージしてみると・・・

ブログを毎日書くことで、
自分を必要としてくれる方々の
お役に立ちながら、

その中でも、
特に学びたいと思っている方に
チームビルディング経営塾に
参加いただき、

チーム作りのやり方を
マスターしていただき、

会社として実現したいことを
実現してもらっている状態が、
「なりたい状態」です。

つまり、
この「なりたい状態」にするために
何をしたらよいのか？を
イメージすることで、
計画が考えられるようになります。

だから、計画って、
そんなに難しいことではなくて
「なりたい状態」さえ決まれば、
自然と考えられるものだと思います。

人は、結局、できることしかできません。

だから、できることの中で、
「なりたい状態」に近づけるために
何ができるか？と考えれば、
やるべきことは決まってきます。

計画よりも大事なのは、
「なりたい状態」を決めることです。

この「なりたい状態」というのは、
「ビジョン」です。

だから、
一年の計は元旦にあり！
と言うよりも、
一年の「ビジョン」は元旦にあり！
と言う方が適切だと思います。

ということで、
まずは「ビジョン」を描きましょう！

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

大事なことを小冊子にまとめました！

戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。

実行力を上げるヒントがここにあります！

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