どうしたら、社内で数字で話せるようになるのか?

前回のブログで、
チーム内で数字で
語れるようにならないと
チームの学習が始まらない
と書きました。

 

では、どうしたら、
チーム内で数字で
話せるようになるのか?
について具体的に書きたいと思います。

 

数字で語ろうとしたら、
数字を把握する必要があります。

 

これは、組織によって
異なりますが、
数字を把握することが
得意な組織と
そうでない組織があります。

 

問題は、
数字を把握することが
苦手な組織です。

 

数字が苦手な組織は
数字を把握することから
スタートします。

 

すると、こんなことが起ります。

 

ある人ができるんだけど
ある人はできない・・・

 

数字の管理が得意な人と
得意じゃない人がいるからです。

 

このままでは数字の管理を
毎日することができません。

 

数字の管理が得意じゃない人でも
管理ができるように
「しくみ」を作る必要があります。

 

その「しくみ」を作って
得意でない人もできるようになると、
組織力が上がります。

 

この「しくみ」を作るために
チームビルディングが
必要になります。

 

なぜなら、
数字の管理が得意な人が
得意でない人を理解して
数字の管理が得意でない人でも
管理ができる方法を
考えられるようになる
必要があるからです。

 

つまり、
人と人が違うということを理解し
できる人ができない人に合わせて
「しくみ」を作っていくということ自体
人として成長しているし、
チームとしても成長しています。

 

普通の組織では、
なんで、こんなこともできないの?
どうして、やらないの?
という話になって、
険悪な雰囲気になって、
チームが壊れます。

 

これを突破するのが
チームビルディングです。

 

人と人の違いを認め、
違いを活かしながら、
共通の目的を達成するために、
関係性を高めていく・・・

 

長所と短所は裏表です。

 

数字の管理が得意な人は、
人の気持ちが分からなかったりします。

 

計画通りに進められる人は
新しいアイデアを出すのが
苦手だったりします。

 

お互いの強みと弱みを把握して
お互いに置ぎ合いながら、
活かしてくなんて、
学習せずにできるようには
なりません。

 

チームビルディングは、
ここで威力を発揮します。

 

数字が苦手だった人が
数字を把握できるようになり、
数字で判断できるようになると
会社の業績は上がります。

 

今回は、
数字の話をしていますが、
数字に限らず、
組織を成長させようとしたら、
組織の中の構造的な問題を
解決する必要があります。

 

この構造的な問題を
解決する手法が、
アクションラーニングであり、
「経験学習サイクル」です。

 

今回も長くなってしまったので、
次回は「経験学習サイクル」について
書きたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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