前回のブログで、
良い会社は良いチームがあることであり、
良いチームは良いリーダーが作る
と書きました。
チームはリーダーで決まりますから、
良いリーダーが良いチームを作ります。
では、どのようにしたら、
良いリーダーになれるのか?
リーダーという言葉の語源は、
インド・ヨーロッパ語で
「LEITH」という言葉です。
その意味は、
「敷居を越える」
「死ぬ」
という意味だそうです。
できるかどうか分からなくても
やると決めて一線を越えるのが
リーダーです。
そして、
リーダーがリーダーになるには、
リーダーについていこうとする
フォロワーがいることです。
フォロワーから
この人と一緒にいると上手くいく
と思われるリーダーが、良いリーダーです。
では、どうしたら、
この人と一緒にいたら
上手くいくと思われるのでしょうか?
それは、まず、
自分のことを理解してくれる人です。
自分の強みや弱みが分かっていて
何を任せるべきか?
何を任せるべきでないのか?
が分かっている人です。
そのうえで、
どうなっていたらよいのか?
目的や目標が何なのか?
を明確に示せる人です。
行き当たりばったりだったり、
言っていることをやっていることが
違っていたりしたら、
ついて行こうとは思えません。
そして、
どうなっていたらよいのか?
目的や目標が何なのか?について
上手く言っているか?どうか?
を伝えてくれる人です。
今やっていることが
良いのか?悪いのか?を
ちゃんと伝えてくれないと
不安になります。
不安になると
ついていけなくなります。
だから、目的や目標に向かって
上手くいっているのか?どうか?
コミュニケーションが取れる人
でないと良いリーダーにはなれません。
ここまで書くと
私のブログを長く読んでいる方は
気が付くと思います。
これは『SSR理論』です。
「SSR理論」とは、
Strength(人材力)
Structure(組織力)
Relation(関係力)
この3つを掛け合わせることで
成果が出るという理論です。
「人材力」×「組織力」×「関係力」
強みという「人材力」があって
役割や目標という「組織力」があって
それについてコミュニケーションをする
という「関係力」があって、
成果が上がります。
この人と一緒にいたら
成果が上がると分かっていれば、
その人について行こうとします。
だから、良いリーダーとは、
チームの中で「SSR理論」を実践できる人
のことです。
実は、チービルディングの仲間で
この『SSR理論』が組織の中で機能しているか?
診断ができるようにしました。
それが組織診断「ソコアゲ」です。
「ソコアゲ」診断をすると
個人単位、チーム単位、会社単位で、
「人材力」×「組織力」×「関係力」が
機能しているか?どうか?が
分かります。
2023年1月27日(金)15時~17時半で
チームビルディングを学んでいる仲間が
「ソコアゲ」診断のセミナーを開催します。
成果を出す組織の勘どころ
定量組織診断セミナー
https://seminars.jp/seminars/20026
興味のある方は是非参加して下さい!
結局、良いリーダーになるには、
常に「SSR理論」を意識して
「人材力」×「組織力」×「関係力」の
足りないところに手を打てる人になる
ということです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
チームビルディング経営塾7期ONLINE
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