どうして面談が上手くいかないのか?

先日、セミナーに参加したお客様から
こんな相談をいただきました。

 

面談をやったほうがいいと言われて
やり始めたのですが、
あまり上手くいっていないんです。

 

もう少し、詳しく話を聞いてみました。

 

部下と面談をしていても
何の話をしたらよいのか?
分からなくなって、
いつの間に面談をやらなくなって
しまいました。

 

なるほど・・・

 

いつもブログに書いていますが、
組織の成果は「SSR理論」です。

 

この「SSR理論」というのは、
Strength(人材力)、
Structure(組織力)、
Relation(関係力)
頭文字の略です。

 

この3つを掛け合わせて
成果を出すのがマネジメントです。

 

面談をするというのは、
Relation(関係力)です。

 

SSR理論はこの順番が大事で、
Relation(関係力)の前には、
Structure(組織力)があります。

 

Structure(組織力)というのは、
目的や目標や役割のことです。

 

面談をするのに、
そもそも、目的や目標や役割が
決まっていないと
面談しても成果につながりません。

 

何ためにやるのか?
どうなっていたら良いのか?
何を期待されているのか?

 

これらが明確になっているから
面談をする時に
これらのことがテーマになるのです.

 

 

だから、面談をする前に
まずは、目的や目標や役割を
明確にする必要があります。

 

だからといって、
目的や目標や役割を
やみくもに明確にしただけでは、
本人はやろうとは思いません。

 

では、どうなっていたら
ヤル気になるのか?というと…

 

その目的や目標や役割が
自分の強みややりたいことと
つながっている必要があります。

 

自分の強みが活かされる
役割を与えられていたり、
目的や目標が
自分のやりたいことと
つながっていれば、
ヤル気になります。

 

自分の強みややりたいことって
Strength(人材力)です。

 

つまり、
「SSR理論」が回っていないと
面談をやったとしても、
組織の成果につながらないのです。

 

Strength(人材力)や
Structure(組織力)によらずに
面談をするから、

 

何を話してよいか?分からず、
無理やりテーマを探して話すから
面談に意味を感じられないのです。

 

大して問題ないことを
無理やり問題にして話をする…

 

その結果、お互い、
変な感じになっているのではないか?
と思うのです。

 

結局、上手くいかないには、
理由があって、
やり方を学んでやらないから、
やっても成果が上がらない
という残念な結果になっているのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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