それってあなたの感想ですよね!

昨日は、久しぶりに
妹家族と一緒に会食をしました。

 

この春、うちの上の娘が就職して
一人暮らしをするので、
なかなか会えなくなるので、
一緒に食事をしよう!
ということで集まりました。

 

妹夫婦には、
小学校3年生になる甥っ子がいます。

 

その甥っ子に
今、学校で何が流行っているのか?
を教えてもらいました。

 

すると・・・

 

ひろゆきさんの
「それって、あなたの感想ですね!」
という言葉を
ひろゆきのマネをして話すのが
流行っているそうです。

 

これは、
先生はやりずらいでしょうね!

 

例えば、先生が生徒に対して、
「忘れないようにメモして下さい!」
と教えたとしても、

 

生徒から
「それって、あなたの感想ですね!」
と言われたら、
イラっとするでしょうね!

 

もう勝手にしろ!と言いたくもなります。

 

ただ、これって、
大事な視点だと思うのです。

 

先生が生徒に対して、
「忘れないようにメモして下さい!」
と言ったとしても、

 

もしも、生徒の中で
ものすごく記憶力の良い子がいて
メモなんて取らなくても
覚えられるかもしれません。

 

もくしくは、
忘れないためには、
メモするより
携帯電話に打ち込んだほうが
効果的かもしれません。

 

ちょっと極端な例かもしれませんが、
「こうしたほうがいいよ!」
というアドバイスは
相手にとって良いとは限らない
という話です。

 

この話のベースには、
人と人が違うということがあります。

 

ひとそれぞれ、やり方が違うので、
やり方を教えても、
そのやり方がその人にとって
適切だとは限らないのです。

 

では、どのように言ったら
良いのでしょうか?

 

それは「ゴール」を伝える
ということです。

 

「これは、大事なことなので、
忘れないようにして下さい!」
と言えばよいのです。

 

忘れないようにするために、
どうするか?は、
自分で考えてもらえばよいのです。

 

ただ、それで、忘れないのであれば
何の苦労もないと思います。

 

忘れるから、どうしたらいいのか?
という話だと思うのです。

 

その時に、まず、すべきことは、
フィードバックです。

 

フィードバックは
見たままを伝えることです。

 

今回のケースで
忘れているとしたら、
「自分で考えてやってみたけど、
忘れてしまいましたね!」
と伝えることです。

 

これは、事実なので、
「それって、あなたの感想ですね!」
とは言えません。

 

その事実を認めてもらった上で

「忘れないために
良いやり方があるんですけど、
知りたいですか?」

と聞いてみて、
本人が教えて欲しいと言ったら、
その時、初めて、教えます。

 

あとは、
「教えて欲しいと言ったんだから、
教わったことをやろうよ!」
と言えばよいのです。

 

やみくもにアドバスしても、
それがハマれば、喜ばれますが、
ハマらなければ、嫌がられます。

 

アドバイスってリスクが高いのです。

 

大事なポイントは、
アドバイスよりもフィードバック
ということです。

 

感想より事実を伝えるという意味では
ひろゆきさんの言う通りです。

 

ちなみに
私がひろゆきさんと話をして
「それって、あなたの感想ですね!」
と言われたら何と言うか?
というと・・・

 

「いいえ、これは私にとっては事実です。
あなたにとっての事実とは違う
かもしれませんけど・・・」

と言うと思います。

 

相手を論破しようとしているうちは
相手の背景を感じ取ろうとはしません。

 

すなわち、
相手を論破しようとしているうちは
対話の相手にはならないのです。

 

そういう場合は、
無理に対話をする必要はない
と思います。

 

対話に勝ち負けはないので・・・

 

と言いながらも、
私も負けず嫌いなので、
言われっぱなしはイヤなので・・・(笑)

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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