前回のブログで、
人生の目的は探すものではなく
決めるものだと書きました。
ただ、私の人生、
ずっと与えられてきた人生だったので
自分で決めることができませんでした。
あらためて、お話すると・・・
祖父が経営者だったので、
後継者として育てられ、
祖父の会社に入ったものの、
あまりのワンマン経営に我慢できずに
退職しました。
その後は、自分で事業を始め、
祖父を見返してやる！
という目的のために生きてきました。
しかし、事業が軌道に乗ってくると、
祖父を見返すなんて目的は、
どうでもよくなり、目的がなくなりました。
私は人生の目的を見失いました。
いつもブログに書いていますが、
目的と目標はセットです。
目標だけが存在することはありません。
例えば、５㎏痩せる！は、
目的ですか？目標ですか？
目標です。
では、５㎏痩せる目的は何ですか？
それは、人によると思いますが、
健康になるためだったり、
モテるためだったり、
昨年買ったズボンをはくためです。
いずれにしても、
目標だけが存在しているわけでは
ありません。
常に、目的と目標はセットです。
では、事業が軌道に乗り、
祖父を見返すという目的をなくした私は
どうやって人生の目的を決めた
のでしょうか？
これもいつもブログに書いていますが、
人は選んでいます。
答えが１つでない時代です。
選択肢は無数にあります。
しかし、その中で、選んでいる
ということは、それには必ず目的があります。
祖父を見返すという目的を果たしたのに
その事業を続けているからには、
そこに目的があります。
つまり、目的ってすでにあるものです。
それを認識できていないだけです。
なぜ、認識できないか？というと、
目的は壮大なものでないといけない！
という思い込みがあるからです。
私は目的には２つのタイプがあると
思っています。
１つは・・・
今できないことをできるようになる
ということです。
もう１つは・・・
今できていることをさらに極める
ということです。
私は祖父の会社に入って、
結果として、
その会社を潰してしまいました。
会社が潰れるということは、
世の中から必要とされなくなった
ということです。
無職になったことがある人なら
分かると思いますが、
世の中から必要とされなくなる恐怖
というのは相当なものです。
だから、私は強く強く人から必要とされる
人間になりたいという想いがあります。
そのためには、自分の能力を高める
努力をしています。
だから、365日毎日ブログが書けるのだと
思います。
つまり、私は極める系の人間で、
強く強く必要とされることが目的です。
そう考えると、
自分がこだわっているもの、
絶対に譲れないものの中に
人生の目的があるはずです。
あとは、
それを目的として認識するだけです。
つまり、目的って、すでにあるです。
だから、あとは、
それが目的だと認識して、
自分で決めるだけなのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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