他にありますか?と聞いてみる

お客様から相談された時に
いつも聞くようにしている質問があります。

 

それは・・・

 

他にありますか?という質問です。

 

相談に乗っていると
その相談されている事柄に
意識が向いてしまいます。

 

しかし、当然のことですが、
相談されている事柄だけがあるわけではなく
相談されていない事柄も存在しています。

 

相談を受けている時に
相手が話している情報は限定的です。

 

その限定的な情報だけで
判断をするのは、危険なので、
他に何かありますか?と聞く必要は
あるのです。

 

これは、いつもブログに書いている
ルービックキューブの話です。

 

ルービックキューブは3面しか見えませんが
6面存在しています。

 

見えている3面だけが存在しているのはなく
見えていない3面も存在しています。

 

そして、見えている面と
見えていない面はつながっています。

 

それぞれの面を切り離して
考えることはできないのです。

 

起こっている現実は1つです。

 

それを一方では、
白と赤と青と言っていて、
もう一方では、
黄色と緑とオレンジと言っているのです。

 

だから、相談を受けている時に、
自分は何が見えていないのか?を
ずっと考えています。

 

問題というのは解決してしまうと
なんだ、そんなことで悩んでいたんだ!
ということが多いです。

 

問題が解決しないのは、
何かが足りないからなんです。

 

だから、大事なのは、
自分は何が見えていないのだろう?
と考えることです。

 

全体が一つになるのであれば、
つながるはずなのです。

 

それが分かれば、
足りないものが何か?が
見えてきます。

 

ジグゾーパズルみたいなものです。

 

そこに当てはまるピースがあるはず
なんです。

 

決めつけるのも危険なんですが、
そこに当てはまるものがあれば、
それが問題解決のポイントです。

 

問題解決のためにも
全体像をつかむのが大事です。

 

そのために、必要なことは、
他にありますか?と聞いてみること
なんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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