Yahoo!ニュースを見ていたら、
「MBTIハラスメント」という言葉を見ました。
Xに、最近、
「MBTIハラスメント」という言葉が
散見されているそうです。
「MBTIハラスメント」とは何か?
MBTIというのは性格診断で、
・興味関心の方向:外向的/内向的
・ものの見方:感覚型/直観型
・判断の仕方:思考型/感情型
・外界への接し方:判断型/認知型
で、16タイプに分けるものです。
この診断結果によって、
性格の傾向が分かるので
その診断結果で、
性格を決めつけられるということが
起こっているようです。
そもそも、
診断は自己申告のアンケートですから、
自分が自覚している範囲の
診断でしかありません。
自分を知るという意味で
活用するにはよいと思いますが、
相手の性格を判断するために使うのは
使い方が間違っています。
私も思考のタイプを診断するのに
「効き脳」を使っていますが、
人との「違い」を受け入れやすく
するために使っています。
「効き脳」は、思考のタイプを
A:論理・理性脳
B:計画・堅実脳
C:感覚・友好脳
D: 全体・創造脳
の4つに分けて診断します。
これによって、
思考のタイプが分かります。
例えば、私は、
A( 論理・理性脳):73
B( 計画・堅実脳):25
C( 感覚・友好脳):75
D( 全体・創造脳):27
です。
A:論理・理性脳と
C:感覚・友好脳が高く
B:計画・堅実脳と
D: 全体・創造脳が低いです。
論理的に考えたり、
相手の気持ちを考えるのは
得意ですが、
計画的にものごとを進めたり、
全体像を把握するのは苦手です。
だから、
論理的にものごとを考えない人や
人の気持ちが分からない人を
見ているとイライラしてきます。
逆に、私が、
計画的にものごとを進められなかったり
全体像が見えないでいることに
周りの人はイライラしている
かもしれません。
このように、自分が得意なことが
相手が苦手だったり、
自分が不得意なことが
相手が得意だったりします。
自分にも強みと弱みがあり、
相手にも強みも弱みもがあります。
このように考えられると、
人と人の違いは良い悪いではなく、
ただ違いがあるだけだと
理解できるようになると思うのです。
このように「効き脳」は、
相互理解のツールとして
活用して欲しいと思っています。
ただ、「効き脳」も使い方によっては、
ハラスメントになると思います。
例えば、
あなたはC:感覚・友好脳が低いから、
人の気持ちが分からない!
とみんなの前で言われたら、
ショックを受けると思います。
それって、相手を傷付けるだけで
なんの役にも立ちません。
効き脳を活かすなら、
C:感覚・友好脳が低いことで
起こっている現象を理解してもらって
別の強みで補うように
アドバイスすればよいのです。
結局のところ、
MBTIだろうが効き脳だろうが、
診断を何のために使うのか?であって
診断が悪いわけではないのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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