兵庫県の斎藤知事に対する
第三者委員会の調査結果について
の記者会見で、
斎藤知事は、パワハラについて謝罪し、
真摯に受け止めると言うものの
自らの辞職は否定しました。
また、その翌日の記者会見で、
記者から、
兵庫県の職員はパワハラがあったと
認定された場合、処分されているが、
知事は処分されないのか?
という質問に対しても、
真摯に受け止めると言うだけで、
処分については言及しませんでした。
どうも、自分に問題があると思っている
ようには見えません。
そもそも、第三者委員会は、
知事が自ら設置したものです。
その第三者委員会が、
パワハラに認定できないこともある
としながらも、
10件のパワハラを認定しました。
さらに、
告発文書を公益通報に当たるとし、
告発内容を十分に調べずに
懲戒処分とした対応を違法と
認定しました。
自分が設置した
第三者委員会の結論でさえも、
自分に都合が悪いものは、
受け入れないのです。
いったん受け入れてしまうと、
自分に問題があったことを
認めなくてはならなくなるからだと思います。
そもそも、今回の問題は、
告発文書を第三者に判断を任せることなく
噓八百と自分で判断して、
犯人捜しを指示しまったことでした。
最初から、そのことが適切でなかった
と認めることができれば、
この問題もここまで大きくなることも
なかったと思います。
2人の命も失われることは
なかったかもしれません。
全てが斉藤知事のせいだと
言うつもりはありません。
そんな単純なことではなく、
いろいろなことが重なって
起こったことだと思います。
ただ、斎藤知事の周りで、
問題が起きているのは事実です。
斉藤知事が、
自分にも原因があると思えれば、
問題は解決に向かっていったと思うだけに、
今回、第三者委員会の結果を
受け入れなかったのは残念でなりません。
いつもブログに書いていますが、
問題は自分の問題と思わない限り
100%解決しません。
その人の周りで問題が起きるのは、
その人にも問題があるのです。
その人にも・・・です。
今回の斉藤知事の対応を見る限り、
「自分に問題がある」
と思っているようには見えないので、
今後も、斎藤知事の周りでは
問題が起きると思います。
それは、本人の選択ですから、
本人が気づかない限り、
どうしようもありません。
残念だと思いますが、
人は変えることはできないのです。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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