脅かさなくても人は動く

組織のコンサルティングをしていて
「その言い方はよくないな」
と思うことがあります。

自分の思い通りにならないと
すぐに「辞めます」と言ってみたり

依頼された仕事に躊躇したら、
「その仕事を断ったら次はないと思え!」
と言ってみたり

自分の言うことを聞かない部下に
「言うことを聞かないと給与を下げるぞ!」
と言ってみたり

相手を脅かして
自分の主張を通そうとする場面を
よく見かけます。

自分の主張を通したいこと自体は
悪いことではありません。

しかし、脅かして通そうとするのは
よくありません。

なぜなら、
「あなたのことを信頼していない」
ということが、相手にそのまま伝わるからです。

信頼できる相手であれば、
自分の置かれている状況を話せば
分かってくれると思えるはずです。

それをせずに脅かして
言う通りにさせようとしている時点で、
相手を信頼していないことになります。

だから、脅かされた側は
その瞬間にこころを閉ざします。

こうなると関係性はますます悪化し、
話し合いすらできなくなります。

言い方ひとつなのですが、
組織の成果に大きな影響を及ぼします。

では、どうすればよいのでしょうか。

実は、脅かさなくても、人は動きます。

人が動くには2つの理由があります。

「快を求めるか」「不快を避けるか」です。

脅かして動かすのは、
不快によるマネジメントです。

不快でも人は動きますが、
常に不快を与え続ける必要があります。

与える方も与えられる方も
心穏やかにいられません。

関係性が悪くなるのも、当然の結果です。

一方、快によるマネジメントとは
「やりたいことをやる」ということです。

ただし、やりたいことは人によって違います。

だからこそ、お互いのやりたいことを
擦り合わせる必要があります。

同じ組織にいるのだから、
最終的な目標は同じはずです。

表面的には違っていても、
根本的には同じ方向を向いているはずです。

だとしたら、
その方向に向かうアクションを
一緒に考えればよいのです。

そのためには、
相手と話すことが必要だし、
相手を理解することが必要だし、
自分との違いを受け入れることが必要です。

その上で、新たな道を一緒に選ぶ

これを「対話」と言います。

意見の違いは、脅迫ではなく
対話で乗り越えることができます。

力がある人ほど、脅迫は簡単にできます。

しかし、長い目で見ると、
組織を壊し、仲間を失い、
結果的に望ましい成果を得られなくなります。

力がある人こそ、
対話のスキルを身につけることが
大切なのだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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