成果の出る会議の進め方

私が会議をする時に
いつも気を付けていることが
あります。

 

それは・・・

 

「縦」で行くのか?

 

「横」で行くのか?

 

「縦」で行くというのは、
場を仕切るということです。

 

今日のゴールを決めたり、
発言を促したり、
タイムマネジメントをしたり
します。

 

ここで大事なことは、
内容に入り込まないことです。

 

あくまでも、
今日のゴールに到達するか?
参加者が理解できているか?
時間内に収まるか?
を考えます。

 

一方、「横」で行くというのは、
参加者の皆さんに考えてもらう
ということです。

 

会議で話し合う内容について
考えてもらって、
結論を出してもらう
ということです。

 

会議で大事なことは、
やることを決めることです。

 

だから、
やらないと意味がないのです。

 

いかに会議で決めたことを
やってもらうか?
が大事だと思っています。

 

そうだとすると、
会議で決まったことに
納得してもらう必要があります。

 

決まったことをやってみたい!
と思ってもらうことです。

 

人はやりたいことしか
やらないからです。

 

そのためには、
会議の内容について
自分事になっている必要があります。

 

自分事にするために
どうしたらよいのか?というと・・・

 

考えることです。

 

では、どうしたら、
考えるのか?というと・・・

 

決めてもらうことです。

 

自分で決めたことは
自分でやらなければなりませんから
真剣に考えます。

 

この自分たちで
決めてもらうということが
「横」に行くということです。

 

だから、会議をする時には、
「縦」に行く時間と
「横」に行く時間を
上手く使い分ける必要があります。

 

ほとんどの会議は何となく始まります。

 

それだと、単なる雑談で終わります。

 

だから、
最初は「縦」に行く必要があります。

 

つまり、「場」を仕切ります。

 

で、ある程度、
意見が出てくるようになったら、
「横」に行く時間にします。

 

「横」にしていても、
話が脱線したり、
話が行き詰ってきたら、
「縦」に行きます。

 

こんな感じで、
「縦」と「横」を使い分けながら
会議を進めていきます。

 

ここで、
気を付けないといけないのは、
意見が出てこない時に、
私が「横」に入ってしまうことです。

 

あまりにも
話が進まない場合は、
「横」に入ることも必要なんですが、
私が入りすぎると、
参加者が考えなくなります。

 

私の出した意見を
「それイイですね!」となって、
決まった感じになります。

 

しかし、それは、
自分たちで決めていないので、
会議で決まっても、
会議の後、実行されません。

 

だから、会議で決めても
意味がないのです。

 

成果の出る会議にするためには、
自分たちで決めてもらう
必要があります。

 

そのために、
会議を進める人間が、
今は「縦」の時間なのか?
「横」の時間なのか?
を意識して使い分けることです。

 

もし、決める場に
自分がいることに気付いたら、
その場から抜けて、
「縦」の意識を持つようにする
必要があるのです。

 

私が会議に参加する時の
イメージをお伝えしました。

 

参考になればと嬉しいです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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