コミュニケーション上手は聞ける人

昨日は、
チームビルディング経営塾13期の
4回目でした。

テーマは「行動特性」です。

「行動特性」というのは、
「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」
の3つのことです。

「自己表現性」は、
思ったこと、感じたことを表現することです。

美味しいものを食べた時に、
「美味し~い」と声に出すことです。

「自己主張性」は、
思ったこと、感じたことを
相手に分かってもらおうとすることです。

美味しいものを食べた時に、
「美味しいよね!」と同意を求めたり
「食べてみて!」と相手の反応を求めることです。

「柔軟性」は、
自分と異なる考えや状況や行動を
受け入れようとする傾向のことです。

計画していたことが変更になった時に
その状況を受け入れられることです。

これら「行動特性」である
「自己表現性」「自己主張性」「柔軟性」には、
人それぞれ、高い低いがあります。

高い低いがありますが、
そこに良い悪いはありません。

ただ、
コミュニケーション上手になるためには
これら「行動特性」を
自在にコントロールできるようになる
必要があります。

どういうことか?というと・・・

以前もブログに書いたように、
コミュニケーションは双方向です。

だとしたら、お互いに、
思ったことや感じたことが表現できて、
相手から反応が得られる状態である
必要があります。

そう考えると
一方だけが表現できたり、
反応が得られる状態であっては
双方向ではありません。

バランスが取れている必要があります。

ここで大事になるのが、
「聞く」ということです。

よく、おしゃべりな人って
コミュニケーション上手に思われますが、
それは、単に「自己表現性」が高いだけです。

自分のことばかり話していては、
相手には表現する場がありません。

自分のことも表現できるし、
相手のことを聞くこともできる人。

これが、
本当のコミュニケーション上手です。

つまり、
話すことよりも、聞けることの方が
ずっと大切なのです。

ここでのポイントは、
「行動特性」は自分で変えられるということです。

思考や感情と違って、
行動はすぐに表に現れるので、
目に見えます。

目に見えるので、
気付くことができます。

気付いたら、
行動を変えればよいのです。

経営者の方には、
「自己表現性」が高い方が多いです。

気が付くと1時間ぐらい
話し続けているなんてことがあります。

決して悪気はなく、
伝えたいという思いが強いだけです。

先日、お客様の経営者の方が、
こんなことをおっしゃっていました。

「自分ばかり話していて、
相手の話を聞けていないことに気づきました」

そんなことに気づけてからは、
少しずつ意識するようになり、
今では、15分ぐらいで話を止めて、
相手の話に耳を傾けることが
できるようになったそうです。

素晴らしいと思いました。

ただ、夢中になると、
今でも話が長くなってしまう
とのことでした。

私はそれでもよいと思います。

変わろうとする時に大事なことは、
変われない自分にガッカリしないことです。

少しづつしか変われませんが
気が付いた時には、大きく変わっています。

人が変わるのに時間がかかるのです。

そのことが理解できれば、
相手が変わるにも時間がかかることが
理解できるようになると思います。

自分が変わったのに、
相手は気が付いてくれない・・・

自分が変わるのに
時間がかかっているのだから
相手が変わるのも時間がかかるのです。

人は自分の話を聞いてくれる人を
信頼します。

まずは相手の話を「聞く」こと。

そこから、
コミュニケーション上手が始まるのです。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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