前回のブログで
私と一緒に仕事をすると成果が出る
ということを書きました。
『なぜ、私と一緒に仕事をすると成果が上がるのか?』
そうしたら、
コンサルティングをしているお客様から
成果が上がるなんて言われても、
まだ、できていないし・・・
と言われてしまいました。
そんなことないと思ったので、
お話を聞いてみると、
上手くいく時と上手くいかない時がある
ということでした。
なるほど・・・
それは仕方がないことで、
人が発揮できる能力には波があります。
人間は機械ではありません。
体調や気分や外部環境によって
発揮できる能力が変動します。
社長さんは完璧主義の方が多いので、
完璧にできないと、
「できるようになった!」
と認識できないのだと思います。
お話を伺うと、以前と比べて、
できない時の下のレベルが上がってきたり、
できなかった時に立て直せるようになったり、
できる回数が増えてきているとのことでした。
ご本人としては、
一進一退を繰り返しているように
思っているかもしれませんが、
三進一退のように進む方が多くなっていて
できるようになっていきます。
人の成長は一直線ではなく、
波を打ちながら上がっていくとくことを
理解しておく必要があります。
そういう意味で、
いちいち落ち込まないことが大事だし、
短期ではなく、3ヶ月とか半年とか中期で
振り返ることが大事なのです。
そして、特に
経営者や経営幹部の方は
コーチを付けた方がよいと思っています。
それは、なぜか?というと・・・
経営者や経営幹部の方は、
変化を認めてもらえないからです。
先日も、お客様の会社にお伺いした時に
だいぶ社長も変わって、
みんな、言いたいことが言えるようになったのに、
誰も、社長の変化を認めていませんでした。
それは、お互い様なのかもしれませんが、
能力の波のどこをみているか?
なんだと思います。
能力の波の下を見ていたら、
それほど変わっていないのかもしれません。
しかし、能力の波の上を見たら
かなり上がっているように思います。
つまり、できるようになっています。
人を評価する時に、
できないところを見ていると、
成長が感じられなかもしれませんが、
できるところを見ていると、
確実に成長していることが感じられます。
成長についてフィードバックを受けることで
自己の成長を感じることができて、
成長のためのアクションを続けようと
思うことで、さらに成長します。
だから、社長さんや経営幹部の方には、
社員さんに能力の波の高いところを見て、
フィードバックはしていただきたいのです。
一方、社長さんや経営幹部の方は、
自分の能力の波の高いところを見て
いただきたいのですが、
なかなか自分を客観的に見ることは
難しいと思います。
そこは、
外部の力を使った方がよいという話です。
これも、昨日のブログに書いたように
一人で仕事をするよりも
他者や環境からのサポートがあったほうが
高い能力を発揮できるということです。
いずれにしても、
能力の波には波があるから
波が高いところをみるということが
大事なのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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