前回のブログで
戦争が起こる構造について
書きました。
人と人は違うことが前提にあって、
その違いを認めず、
相手を変えようとすることで
争いが起きます。
争いを起こさないようにするには、
相手の違いを尊重し、
相手を変えようとしないことが大事です。
しかし、それで本当に良いのでしょうか?
相手は尊重されますが、
自分はどうなるのでしょうか?
自分は我慢すれば良いのでしょうか?
それは長続きするのでしょうか?
自分を犠牲にして成り立つ平和は、
本当の平和なのでしょうか?
戦争よりも平和がいいに決まっています。
しかし、戦争を避けるために
自らが犠牲になるなんて、
本末転倒のような気がします。
では、戦争をすればよいのか?というと、
それも違うと思います。
では、どうしたらよいのでしょうか?
それは、対話をするということです。
対話というのは、
自分の背景を伝えながら、
相手の背景も聞き、
新たな解決策を生み出すことです。
それは説得でも譲歩でもありません。
お互いの望ましい未来に対する、
創造的なコミュニケーションです。
新しい選択肢を作るということです。
そんなことを言ったって、
今回のイスラエルとイラクの争いが
対話で解決しなかったじゃないか?
と言われるかもしれません。
今回、イスラエルは、
用意周到に事を起こし、
イラクをあっという間に無力化しました。
見事な軍事作戦だと思います。
確かに、短い時間軸でいうと、
相手を変えることに成功しました。
しかし、長い時間軸で見ると、
イスラエルへの恨みを重ねただけのように思います。
近い将来、イスラエルは、
イラクの攻撃を受けることになると思います。
これを解決と言うのでしょうか?
問題の先送りどころか、
より問題が深刻になっているように思います。
黙っていても、
自分が犠牲になるだけだし、
実力行使に出れば、
恨みを重ねるだけです。
結局は、対話によって解決しない限り、
問題は解決しないのです。
では、どのように対話に持ち込めばよいのか?
それは長くなったので、
明日のブログに書きたいと思います。
今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。
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