先日、社長さんと面談をしている時に、
こんな相談をいただきました。
「なぜ社員は私と話したがらないのでしょうか?」
この相談は、
多くの社長さんが感じている悩みだと思います。
話しかけてもそっけない返事が返ってくる。
気づいたら社員が逃げるように席を立っている。
話していると、イライラしているのが感じられる。
社長さんのタイプによるので、
その理由はいろいろ考えられますが、
おそらく、
社長の話が長いのだと思います。
社員は限られた時間の中で
仕事をしています。
目の前の仕事をしているので、
「午前中に」とか「今日中に」とか、
時間軸の短い仕事を抱えています。
時間的な余裕がないのです。
そんな中で、社長に話しかけられると、
仕事のペースが乱れます。
締め切りまでに
終わらなくなるかもしれない・・・
そんな不安が頭をよぎります。
社員は目の前の仕事をしたいのです。
しかし、社長はそんなことをお構いなく
話したい話をします。
しかも、社長には比較的時間があるため、
時間軸の長い話をしがちです。
そうなると、社員にとっては
優先順位の低い話に
付き合わされることになります。
かといって、社員の立場で
社長の話を切り上げるわけにもいきません。
であれば、最初から
社長と話をしないようにしよう!
こういうことが起こっているのだと思います。
これに対する解決策は、
3つあると思っています。
1つ目は、
定期的に話す時間を持つことです。
あらかじめ面談の時間を決めておくと、
社員は「社長と話す時間」を前提に
スケジュールを組めるようになります。
心の準備ができているので、
社長の話にも集中しやすくなります。
2つ目は、手短に話すことです。
社員は時間に追われているとはいえ、
社長が確認したいことを話す時間ぐらいは
取るべきです。
遠慮せず、
確認すべきことは話すべきですが、
手短に話すことが大事です。
話が長くなればなるほど、
忙しい時には避けられるように
なっていきます。
3つ目は、
事業計画に基づいた話をすることです。
社長は常に事業のことを考えています。
頭の中には時間軸とやるべきことが
描かれています。
しかし、
社員は目の前の仕事に集中しているため、
突然、事業の話をされても
理解がついていきません。
社長の考えは
事業計画に基づいているはずです。
だからこそ、話す前に
「事業計画のどの部分に関係する話なのか」
を整理してから伝えるようにすると、
伝わりやすくなります。
社長と社員の間には、
「時間軸のズレ」があります。
そのズレを埋めるのが、この3つの工夫です。
社員に必要以上に気を遣う必要はありません。
ただ、社員の状況を無視したままでは
避けられ続けるだけです。
社長が少し工夫するだけで、
社員とのコミュニケーションは
変わると思います。
今日も最後まで読んでいただき
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