4月16日のプロ野球の試合で
打者の手から離れたバットが
球審の審判員の頭部に直撃し、
緊急手術を受ける事態となりました。
意識はまだ回復していないと報道されており、
一日も早い回復を祈るばかりです。
今回の事故を受けて、
NPBは5月11日の実行委員会で
「危険スイング」の罰則規定を決定しました。
翌12日から全公式戦に適用されるそうです。
両手からバットが離れた場合が対象で、
1度目は警告、2度目は退場。
他者に直接当たった場合や、
スタンドに飛んだ場合は即退場です。
しかし、そもそも、
こんなに危険があるのに、
どうして最初から
このようなルールがなかったのだろう?
と思います。
これは、残念なことに、
物事の順番として、
新たな問題が起きてから
ルールができるのです。
なぜなら、
起きていない問題に対応する
ルールは作りようがないからです。
そういう意味で、
ルールは犠牲の上にできるのです。
道路交通法も
食品衛生法も
労働基準法も
すべて、誰かが傷ついたり、
苦しんだりした経験の上に作られてきました。
「こんな思いを
二度と誰にもさせてはいけない」
その切実な願いが、
ルールになっていったのです。
しかし、ルールというと・・・
「縛られる」
「窮屈になる」
「面倒くさい」
そんなイメージを
持つ人が多いように思います。
しかし、本当にそうでしょうか。
ルールがない組織では、
何が正解か分からないまま
働かなければなりません。
「これをやったら怒られるのか」
「これをしたら罰せられるのか」
「あの人はやっているのになぜ自分はダメなのか」
そういった不安や不満が
生まれ続けます。
ルールがあることで、
何が正解かが明確になります。
安心して、思いっきり
力を発揮できるのです。
組織の安心は、ルールの上に
成り立っているのです。
ルールとは、人を縛るためではなく、
人が安心して動くための土台なのです。
つまり、
ルールを守ることは、一緒に働く仲間への
敬意と思いやりなのです。
今回の「危険スイング」の罰則規定が
異例な速さでルール化されたのも、
仲間を守りたいという思いが、
球界全体で
共有されていたからだと思います。
ルールの力は、
そこに込められた思いの強さで
決まるのかもしれません。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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