子供相手に剛速球を投げない

先日、お客様から
パワハラの相談をいただきました。

できるベテラン社員が
若手社員に対する教え方が
厳しすぎるというのです。

できるベテラン社員にしてみると
叱咤激励を含めて、
厳しい言葉を使っているということ
なのだそうです。

しかし、それが、
今の若い社員にとっては、
パワハラに感じてしまう・・・
ベテラン社員も
一生懸命教えているのですが、
空回りしているようなのです。

力の入れどころが、
少しずれているのかもしれません。
教える熱意は本物だと思います。

ベテラン社員の
モチベーションを下げることなく、
今のやり方では
うまくいっていないことに
気づいてもらう・・・

そんな伝え方はないものでしょうか。

そういうご相談でした。
教えるというのは、
相手にできるようになって
もらうことです。

だとしたら、
こちらの知識や技術を
相手に受け取ってもらう
必要があります。

では、どうしたら
受け取ってもらえるのでしょうか。

その時に、参考になるのが、
キャッチボールです。

キャッチボールは、
相手が受け取れることが前提です。

相手が受け取れないと
キャッチボールになりません。

そう考えると、
子供相手に剛速球は投げません。

相手が取れる球を投げます。
今回のできるベテラン社員の
指導に当てはめると、
剛速球を相手に
ぶつけているように思うのです。

受け取りようのない剛速球を投げる。

それは暴力です。

できるベテラン社員が
剛速球を投げられるのはわかりました。

わかっているからこそ、
子供相手に剛速球を投げるのは
やめてくださいという話です。

そうでないと、
キャッチボールの相手が
いなくなってしまいます。

キャッチボールをしながら、
徐々に速い球を取れるようになって、
自分も投げたいと思うように
教えてほしいのです。

そうなって、初めて、
教える環境が整うのだと思います。

そのように考えた時に
自分の教え方がどうなっているのか?
考えてもらうことができると思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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