会社の目的にワクワクしないのはなぜ?

第94回箱根駅伝

 

青山学院大学が4連覇しましたね!

 

大学というメンバーが入れ替わる中で
4連覇は、原監督のマネジメント力の
なせる技なのでしょうね!

 

 

原監督も、その著書の中で、
目標設定の大切を話していますが、
目標設定そのものよりも、
自分の成長を具体的にイメージできるように
することが大事だと言っています。

 

昨日のブログでも、
目標設定が適切であれば、
目標を見た時に、
うまく行きそうな気がするはず!
と言ったのは、そういう意味です。
(あとづけっぽいですかね?(笑))

 

しかし、実際はそうじゃないことが
多いのではないか?と思います。

 

どうしてでしょうか?

 

 

それは「やらされ感」だと思います。

 

人はやらされるのが嫌いです。

 

では、どうして
「やらされ感」を感じるのでしょうか?

 

青学の学生も目標を決めるのは
しんどいはずです。

 

しかし、目標を達成できたら、
選手として選ばれるかもしれない・・・

 

優勝できるかもしれない・・・

 

つまり、全体の目的と自分の目標が
つながっていることが分かるからです。

 

自分の目標を見た時に、
駅伝で走っているイメージがわくのだと
思います。

 

そして、全体でも優勝する!みたいな・・・

 

本来、目的と目標はこのように
つながっていることが必要です。

 

 

例えば、社長さんが、
「100年企業を目指す!」
といった目的を掲げた時に、
社員さんはどう思うでしょうか?

 

社長さんは、
100年企業を作った人物として
後世に名を残せるかもしれません。

 

社長自身が意図しなくてもそうなるでしょう!

 

では、社員さんはどうでしょうか?

 

「100年後は生きていません」
と言われて、終わりみたいな・・・

 

 

何が言いたのか?というと
社長さんが思っているほど
社員さんは思っていない
ということなんです。

 

誤解してほしくいないのは、
100年企業が意味がない
と言っているのではありません。

 

100年企業になれば、
時代の波にのまれない
強固で柔軟な企業として、
地域の雇用を守ることになります。

 

働く方としては安心して働けます。

 

また、
雇用が守られれば、
その地域は自然と潤います。

 

そして、
100年企業では、人も育ちます。

 

なぜならば、
長期の視点で見ているために
人を育てるという文化が
企業に根付いているからです。

 

つまり、
社員は成長できる機会を
得ることができます。

 

 

このように、
100年企業になることは、
社員さんにとっても
メリットがあるはずです。

 

しかし、社員さんは
「100年後は生きていません」
みたいな話になる・・・

 

それは、
イメージできないからです。

 

つまり、100年企業が自分にとって
どれだけメリットがあることなのか?
が分からないのです。

 

だから、
イメージできるように
伝える必要があります。

 

社長さんでもない限り、
そんな先のことは考えないのです。

 

 

もし、
社員さんが目的を聞いても
ワクワクしないようであれば、

 

目的が果たせたら、
どんないいことがあるのか
社員さんに伝わっていないか

 

それとも

 

目的自体が、
社員をワクワクさせる目的でない
かもしれません・・・

 

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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