もう根性論は通用しないのか?

お休みでネットを見ていることが多くて、
ネットからのブログになります。

 

ダルビッシュ選手が根性論を否定している
記事がアップされていました。

 

ダルビッシュ有が否定する日本の根性論。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00010000-realspo-base

 

これは、
日本高校野球連盟が、
2019年11月に、
投手の投球数が1週間で500球に制限した
ことに関するインタビューです。

 

そもそも、
制限をかけなければならない背景には、
「根性論」があって、
厳しい状況に置いたほうが強くなる!
みたいな考え方がベースにあるからだ
と言います。

 

アメリカには、
「根性論」のような考え方がないのに、
優秀な人材がたくさんいる。

 

だから、必ずしも、
「根性論」が有効な方法とは限らない
というのです。

 

そこで、
ダルビッシュ選手はこう言います。

 

それ(根性論)しかやってきていないから、根性論を否定することによって自分の人生を否定することになってしまう人が多いとも思います。

ただ、だからと言って、自分のやり方や考え方を正当化するのはやめてほしいと思う。

 

ちょっと耳が痛い感じがします。

 

私は昭和46年生まれで、
バリバリ「根性論」時代に育ちました。

 

量が質に変わると信じていて
いるところがあります。

 

私が、毎日、どんなことがあっても、
ブログを書き続けているのも、
どこかにそんな気持ちがあります。

 

そういう意味で、
「根性論」に成功体験があります。

 

苦しい思いをして、
頑張っていれば成果が上がる!
と思っています。

 

しかし、
本当にそうなんでしょうか?

 

他の方法のほうが、
成果が上がるかもしれません。

 

でも、変えるのが怖いです。

 

楽をしたら、
ダメになるのではないだろうか?
と思ってしまいます。

 

毎日、書かなくなったら、
ずーっと書かなくなるのではないか?

 

今まで書くために使っていた時間を
無駄に過ごすことになるのではないか?

 

そんな怖れがあります。

 

でも、結局、それは自分次第です。

 

ブログにかけていた時間を
他のことに使うことで、
有意義な時間にすることもできます。

 

ブログを書いている時間が、
他の時間よりも有意義であれば、
ブログを続ければよいのです。

 

逆に、
ブログを続けてさえいれば良い
というのは、思考停止です。

 

自分で考えて、必要だと思って
やっているか?どうか?
だと思います。

 

自分で考えて決めることが大切です。

 

そういう意味で、あらためて、
なぜ、毎日書くのか?考えてみました。

 

すると・・・

 

自分の思考の整理だったりとか
言語化能力を身につけるとか
お客様のことを考える時間を持つとか
いろいろな意味があって、
ブログを書いています。

 

そう考えると、
ブログを根性でやっているわけでは
ありません。

 

そこには根拠があって、
ブログを毎日書いていました。

 

一般的に「根性論」の裏には、
それなりの根拠があるのだと思います。

 

やり方は間違っていないのです。

 

やらせるから問題になるのです。

 

今の若い人たちには
その根拠を伝えて、自分で判断して
やるかどうかを決めてもらえばよいのです。

 

しかし、
その根拠を伝えるには手間がかかります。

 

その手間をかけるのが面倒くさいから
「根性論」で片づけようとして
いるように思います。

 

やればわかるんです。

 

だから、
とにかくやらせればよいのですが、
やらせてもやる時代ではありません。

 

上下関係が効かない時代です。

 

「いいから、ヤレ!」ではやりません。

 

本人がやりたいと思う方法で
行動してもらうことが大事なってきます。

 

本人に考えて本人に決めてもらう
必要があります。

 

つまり「コーチング」です。

 

これからの上司は、
「コーチング」を学ばないと
人のマネージメントできないのです。

 

一昨年ぐらいから
スポーツの分野において、
いろいろな問題が起こっています。

 

日大のアメフトの事件
レスリングの指導者のパワハラ
ボクシングの会長の不正疑惑
サッカーの監督によるパワハラ

 

今までのやり方でやってきた
チームや組織が問題を起こしています。

 

今までのやり方が限界に来ているのは
あきらかです。

 

これからの指導者は、
「コーチング」のスタイルで
人のマネジメントするやり方を
学ぶ必要があると思っています。

 

今回、チームビルディング経営塾を
立ち上げたのも、そういう想いがあります。

 

社員さんが学ぶことも大事なのですが、
まず、経営者の方に学んで
いただきたいと思っています。

 

チームビルディング経営塾の詳細は
コチラをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5z51y

 

内容についてご興味のある方は、
上記HPのお問い合わせ申し込みフォームで
お申込みをいただくか、
コチラにメールを下さい。
info@robotjinji.com

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとございます。

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