100年に1度にどう対処するか?

100年に1度と言われる台風10号が
6日午前に沖縄地方、
6日午後から7日にかけて
九州に上陸するおそれがある
と言われています。

 

十分にお気をつけ下さい。

 

災害は起こって欲しくは
ありませんが
起こることを想定して
準備をする必要がありそうです。

 

しかし、
100年に1度と言われても、
想像がつきません。

 

人は経験したものしか
認識できないからです。

 

「想定外」という言葉がありますが、
自然には範囲がないので、
人が想定すれば、
「想定外」のことが起きます。

 

どこまでも想定することには
無理があります。

 

だから、現実的には、
どこかで諦めざるを得ません。

 

いくら想定しても、
出来ることと出来ないことが
あるのです。

 

しかし、
出来ることと出来ないことを
分けて考える必要があると思います。

 

何が言いたいのか?というと・・・

 

出来ることの中にも、
していないことがあるのではないのか?
ということです。

 

例えば・・・

 

避難所の場所を
確認しておくべきだったのに
確認をしていなかった・・・

 

車を高台に
移動させておくべきだったのに
移動できなかった・・・

 

避難用の持ち物を用意して
おくべきだったのに
用意していなかった・・・

 

出来ることでもしていない
ことがあるのであれば、
今すぐ、すべきです。

 

しかし、私も含めて
やらない人が多いのだと思います。

 

なぜか?

 

「自分は大丈夫!」
と思っているからです。

 

このように
「自分は大丈夫!」と思っていることを
「正常性バイアス」と言います。

 

「正常性バイアス」とは、
都合の悪い情報を無視したり
過小評価したりしてしまう
人の特性のことです。

 

すべての可能性を考えていたら、
人は動けなくなってしまいます。

 

だから、行動できるように、
人の脳は、本能的に、
都合の悪い情報を無視したり、
過小評価するようになっているのです。

 

「正常性バイアス」は本能なので、
回避することはできません。

 

だから、人は、
想定外は考えられないのです。

 

では、どうすればよいのか?

 

「本能」には
「本能」で対処するしかありません。

 

人は損をしたくないという
「本能」があります。

 

同じ規模の利得と損失を比較すると
損失のほうが、
1.5~2.5倍重大に感じる

 

つまり、
同じ30,000円でも
30,000円もらう喜びよりも
30,000円失う悲しみのほうが
大きく感じる
というものです。

 

これは
プロスペクト理論の価値関数
といわれるものです。

 

私は「命」しかないと思います。

 

「命」よりも大切なものは
ありません。

 

「命」が危ないという前提で
準備をするしかないと思います。

 

とにかく、100年に1度です。

 

十分に注意してしすぎることは
ないと思います。

 

大きな被害にならないように
お祈りしております。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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