なぜ会社は社員にやりたい仕事をさせないといけないのか?

先日、お客様の社長さんと
お話をしている時に
こんな話になりました。

 

その仕事は社員がやりたいと
思っている仕事ですか?

 

すると、社長さんから
こんな風に言われました。

 

どうして社員がやりたいことを
させないといけないのですか?

 

私もその気持ちは
分かるような気がします。

 

私も新入社員の頃、
上司から

仕事は辛いから
お金がもらえるんだ!
楽しむなんて思うな!

と教わりました。

 

だから、社長さんの疑問は
分かる気がします。

 

しかし、理由を一言で言えば、
仕事の質が変わったのです。

 

私が新入社員の頃は
事務仕事も重労働でした。

 

各部署から上がってきた
複写式の伝票に
ナンバリングをして
バラして電算室に送るのと
保管用を分ける…

 

保管用を段ボールに詰めて
倉庫に持って行く…

 

税務調査の時は
保管用の伝票を引っ張り出して
3万円以上の飲食の領収書に
フセンをはる…

 

新入社員で入社したのに
入社6ヶ月で初めて徹夜をしました。

 

まーまーの重労働です。

 

でも、どうでしょう?

 

今では、この仕事は
パソコン上で数分で終わります。

 

つまり、職場から
重労働がなくなりました。

 

重労働がなくなった分
別の仕事をしなければなりません。

 

それは、
クリエイティブな仕事です。

 

改善活動や
人の気持ちを受け止める
感情労働です。

 

つまり、働く人の
心の状態が仕事の成果に
直結します。

 

では、働く人の心の状態を
よくするにはどうしたら良いでしょうか?

 

それが・・・

 

やりたい仕事をする!
ということです。

 

なにも理想論で
言っているのではありません。

 

成果を出すために必要だ!
と言っているのです。

 

では、どうやって
やりたい仕事をするのか?
というと・・・

 

自分の仕事と自分のやりたいことを
つなげるということです。

 

しかし、そもそも、何もしないで
自分の仕事と自分のやりたいことが
一致しているのは社長以外には
いません。

 

だから、
自分の仕事と自分のやりたいことを
一致させる必要があります。

 

では、どうやって一致させるのか?
というと・・・

 

それは「対話」です。

 

自分の仕事が自分がやりたいことに
どのようにつながるのか?を
一緒になって考えるということです。

 

仕事は周りの人の協力を得て
自分の力以上の成果を上げることです。

 

だから、どんな仕事であっても
自分の力以上のことができます。

 

そうした体験は、
自分のやりたいことと
つながらないはずがありません。

 

ようは、そういうことを
丁寧に伝えているか?の問題です。

 

結局は、対話を意識できるか?
だと思っています。

 

そんな対話の大切さを伝えるセミナーを
開催しています。

 

お陰様で、1月は満席になりました。

 

2月は若干空きがありますので、
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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しかし、必ずしも
上手く行っていないようです。

上手く行っていない理由はシンプルです。

それは・・・

社長のやりたいことが伝わっていないからです。

では、どうしたら伝わるのか?

それには「対話」が必要です。

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