一貫性を保つためにはビジョンが必要

緊急事態宣言が5月末まで
延長されました。

 

ただ、国は百貨店に対して
休業要請を取りやめると
発表しました。

 

そもそも、百貨店でクラスターが
発生した話も聞きませんし、
短期集中ということで
行われた休業要請なので、
当然かと思います。

 

それに対して、
東京都と大阪府の両知事は、
引き続き、休業要請の延期を
要請しました。

 

この場合、
東京都、大阪府の決定が優先されるので
百貨店は5月末まで休業になります。

 

でも、
路面店とか家電販売店なんかは
GW中も営業を続けていました。

 

また、劇場やコンサートは
開催ができるのに、
映画や美術館は休業要請・・・

 

神奈川から東京には
行ってはいけないのに
海外から人は入ってくる・・・

 

変異株が感染力が高い!
と言っているのに
入国審査が緩い・・・

 

BBQはダメと言いながら
知事がやっている・・・

 

言っていることと
やっていることに
「一貫性」を感じません。

 

一貫性がないことには
人は従いません。

 

ピータードラッカーは、
こんなことを言っています。

 

リーダーには
「賢さ」よりも「一貫性」が求められる

 

リーダーの語源は「死」だと
言われています。

 

できるかどうか別にして、
やると決めてやるのがリーダーです。

 

一線を越えるのがリーダーです。

 

また、
これもピータードラッカーが
言っていることですが

 

リーダーに関する唯一の定義は、
つき従う者がいるということである

 

つまり、
「ついて」いく人がいなければ、
リーダーにはなれません。

 

「ついて」いく人がいなければ、
リーダーはただの役職です。

 

今がまさにそんな状態ではないか?
と思うのです。

 

組織が機能しないのは、
「一貫性」がないからです。

 

だから、
組織が上手くいっていない時は、
トップがやっているいることと
言っていることが違うと感じている
というフィードバックです。

 

それは、トップが間違っている
という意味ではなくて、
トップが考えていることが、
メンバーに伝わっていないということです。

 

しかし、
それを伝えるのは難しいです。

 

だから、
「共通のビジョン」が必要なのです。

 

状況は常に変わるので、
言っていることとやっていることは
変わらざるをないことはあります。

 

でも、
「共通のビジョン」に向けてと考えたときに
そこに「一貫性」があるはずです。

 

目の前のことに追われると
「共通のビジョン」が見えなくなります。

 

だから、常に
「共通のビジョン」を掲げる必要が
あります。

 

となった時に、
今の問題は「共通のビジョン」がない
ということです。

 

だから、大事なことは、
こうなる前に「共通のビジョン」を
作っておくということです。

 

日本国としてどうありたいのか?

 

ここがハッキリしていないと
国難は乗り切れないと思います。

 

そう考えた時に
会社のビジョンが明確になっているか?
ということが大事なんだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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