瀧畑勝三郎でした・・・

田村正和さんが
お亡くなりになりました。

 

心からご冥福をお祈りします。

 

私は刑事ドラマ
「古畑任三郎」の大ファンです。

 

従来の刑事ドラマと違って
番組の前半で犯行場面が描かれます。

 

視聴者は犯人が誰か?
わかっています。

 

だから、
このドラマの醍醐味は・・・

 

刑事の古畑任三郎が
犯人とのやり取りの中で、
どうやって、
犯人のアリバイを崩し、
自白に追い込むのか?です。

 

そのやり取りが
刺激的で何度でも観てしまいます。
(FODならいつでも観れます!)

 

FOD
https://fod.fujitv.co.jp/s/

 

さて、この凄腕刑事の
古畑任三郎はどうやって
事件を解決するのでしょうか?

 

それは・・・

 

「一貫性」です。

 

犯人とやり取りをしていく中で
明らかになった事実を提示します。

 

犯人は、最初のうちは
のらりくらりとかわしていきますが、
嘘をついているので、
どこかで「一貫性」が保てなくなります。

 

そして、
自分の口から矛盾していることを
言ってしまう・・・

 

「一貫性」を保つためには、
自分が嘘を言っていることを
認めざるを得なくなります。

 

つまりは、
自分が変わらざるを得ない状況になります。

 

実は、これが、
私がコンサルティングでしていることです。

 

営業が・・・

 

製造が・・・

 

上司が・・・

 

部下が・・・

 

社員が・・・

 

社長が・・・

 

組織の問題は、人の問題です。

 

それぞれの
正義と正義のぶつかり合いです。

 

自分は正しい!
と思っている人どうしが、
お互いを非難することで
組織の生産性を落としています。

 

生産性が下がっているのは
組織の問題です。

 

そこにいる人の問題です。

 

組織のメンバーである限り
組織の問題は自分の問題です。

 

だから、
問題が起こっているのであれば、
それは、自分の問題です。

 

しかし、完全犯罪よろしく
自分は悪くないと主張します。

 

たしかに、悪くないと思います。

 

しかし、自分とって悪くなくても、
組織にとっては正しいのでしょうか?

 

いつも話している
ルービックキューブです。

 

ルービックキューブには、
6面あって、
全部の面をそろえようとしたら
そろっている面を崩さないといけない・・・

 

自分の面は崩したくないのに
全ての面を揃えることができないのです。

 

組織の問題を解決したいなら、
自分が変わるしかありません。

 

そうやって、
それぞれが自分の問題だと
思っていただくことが
コンサルティングのスタートです。

 

だから、私が、
コンサルティングしている時は、
古畑任三郎をイメージしている感じです。

 

いやいや、お客様を
犯人にしたいわけではありません。

 

でも、
古畑任三郎と犯人の関係って、
信頼関係というか、
友情みたいなものがあります。

 

この人は、
自分のことを分かってくれている

 

そういう関係になりたいと
思っています。

 

信頼関係があって、
初めて問題に向き合ってもらえる
と思っています。

 

 

え~~

 

組織の問題を解決できるのは、
あなたしかいなんです・・・

 

瀧畑勝三郎でした・・・

 

 

 

このブログは創作であり
瀧畑勝三郎は架空の
コンサルです。

 

 

 

田村正和さん、
ありがとうございます。

 

あなたの演じた古畑任三郎は
私の中で生きています。

 

あらためて、
心からご冥福をお祈りします。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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