陰謀論に身を任せるな！

コロナも1年以上続くと、
だんだん疲れてきますね！

オリンピック・パラリンピックの
開催へのゴタゴタを見ていると
うんざりしてきます。

耳を疑うような話が多くて
何が正しくて、
何が間違っているのか？
よくわからなくなります。

そんな中で
陰謀論のような話を
見かけることが増えてきました。

陰謀論って、不思議で
読めば読むほど、
そうかもしない！と思えてきます。

○○教授の研究によると△△だ！
なんて言われると、
○○教授のことなんて知らないのに
それが正しいと思えてきます。

でも、世の中は、
そんなに単純ではなくて、
相反する研究結果は、いくらでもあります。

だから、
全面的に正しいということも
全面的に間違っているということもなくて
正しいことと間違っていることが
混ざっていることが多いです。

竹中平蔵さんが
「世論はしょっちゅう間違えます」
と発言して物議を醸しています。

この発言に対して
目くじらを立てている人もいます。

しかし、
竹中さんが中心に進めた
派遣業の解禁も
それで幸せになった人もいれば、
不幸になった人もいます。

幸せになった人にすれば、
正しかったし、
不幸になった人にすれば、
間違っています。

そういうものです。

正しいか？間違っているか？
なんて簡単に判断できないのです。

だから、
陰謀論を鵜呑みにしては
いけないのです。

自分の頭で考えて
判断しないといけないのです。

でも、人はめんどくさいから、
自分で考える前に信じてしまう・・・

陰謀論は、
信じやすいように
ストーリーになっています。

人は、ストーリーを聴かされると
そのストーリーの一貫性に意識を奪われます。

この話と次の話に矛盾かないか？
というところが気になります。

すると、
何が起こるのか？というと・・・

１つ１つの話が
正しいのか？間違っているのか？
を考えなくなります。

つまり、
話している内容のよりも
話しの流れに意識が向きます。

そうなると、
話の中にある
「嘘」に気づけなくなります。

世の中の大きな流れの中で
自分ではどうしようもないことがあります。

そんな中で、
「嘘」を見破り、
「嘘」を回避しながら、
正解を見つける必要があります。
（間違えないようにする必要があります）

先ほどの派遣業が分かりやすいですね！

派遣業を解禁したら、
働く選択肢が増えて
HAPPYな世の中になる！

でも、当然、
派遣業には落とし穴もある・・・

しがらみもなく自由に働けるけど、
キャリアが積めなくなる・・・

でも、派遣で働きながら、
危機感を持っていた人は、
自分でキャリアを積んでいたはずです。

だから、
派遣で不幸になったとしても
それは、派遣が悪いのではありません。

厳しい言い方ですが、
それが自分が選んだ選択です。

つまり、
どんな世の中になろうとも
自分の選択で切り開いていくしかないのです。

そのためには、
陰謀論に身を任せることなく、
政府の言いなりになるのでもなく
自分の頭で考えることです。

鬼滅の刃で冨岡義勇が
炭治郎に言った言葉、そのものです。

生殺与奪の権を他人に握らせるな‼

そのために、
どうしたらよいのでしょうか？

たくさん情報を集めて、
自分で考えて
自分と違う意見を持っている人と
議論をすることです。

もうお分かりですね！

コロナ禍で
人と議論することがができなくなって
しまっているのです。

閉じこもっていればいるほど、
陰謀論の餌食になる・・・

だから、閉じこもっていては
いけないのです。

もっともっと、外に出て、
自分と違う人と会って、話をしましょう！

政府の言いなりになっちゃダメです！

な～んて、
私が陰謀論を言ったりして・・・

何が本当で、
何が間違っているのか？

結局、自分が考えて
決めるしかないのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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