阪神が立ち直るために必要なこと

阪神が巨人に5―9で敗れ、
開幕からの連敗が9に伸び、
セ・リーグワースト記録を
更新しています。

 

矢野監督は試合後、
次のようなコメントを残しています。

 

何か大きく変えられることって、
ちょっと俺も浮かばない。

だからこそ目の前のことに集中して、
誰かに変えてもらうんじゃなくて、
一人一人が “俺が変えてやる”
っていう気持ちでやっていくしかない

 

問題解決の方法には
2つの方法があります。

 

ギャップアプローチと
ポジティブアプローチです。

 

ギャップアプローチとは
上手くいっていない原因を
追求するアプローチです。

 

どうして勝てないのか?

 

おそらく原因は、
抑え投手が不調なんだと
思います。

 

だからと言って、
抑え投手を責めてみても、
プレッシャーがかかるだけで
上手くいくイメージが湧きません。

 

原因追及は大事なんですが、
原因が分かったからといって
解決するか?というと、
必ずしも、そうではありません。

 

これに対して、
「どうなっていたいのか?」
という理想を描き、
現実と理想のギャップを埋めるのが
ポジティブアプローチと言います。

 

原因を追究して、解決することで、
理想に近づけていく
ギャップアプローチに比べて、
現状と理想の状態を埋めていくため、
人を責めることはありません。

 

ポジティブアプローチは、
目指すべき方向だけが決まっています。

 

だから、ある意味、
やり方は何でも良いのです。

 

とにかくやってみよう!
という思考になります。

 

「どうなっていたいのか?」
という理想は「ビジョン」です。

 

だから、「ビジョン」が大事だ!
という話をしているのですが、
本当に、どうしようもない時って、
「ビジョン」も浮かばないのです。

 

矢野監督が

何か大きく変えられることって、
ちょっと俺も浮かばない。

と言っているのは、
そういうことだと思います。

 

これが、現実なんだと思います。

 

「ビジョン」が描けない・・・

 

それでも、
やめるわけにはいきません。

 

次の試合はやってきます。

 

こんな時は
どうしたらよいのでしょうか?

 

いつも、
ブログに書いている通り
組織の成果は、

「人」×「しくみ」×「関係性」

です。

 

「しくみ」であるところの
「ビジョン」がないのであれば、
「人」でなんとかするしかありません。

 

「人」でなんとかするというのは、
「強み」を活かすしかありません。

 

「強み」とは、
どんな時でも成果を上げられるものです。

 

だから、今一度、
自分達の「強み」を見直す必要が
あるのだと思います。

 

この状況を変えられる
「強み」を持ったヒーローが現れるのを
待つしかないと思います。

 

頑張れ!阪神タイガース!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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