元も子もないことを言うんですね！

先日、お客様の相談に
答えていた時に
元も子もないことを言うんですね！
と言われてしまいました。

そう言われたら、
いや〜本当にその通りだな！
と思います。

前々回のブログも
前回のブログも
結局、できるようになるには
できるようになるまで、
やるしかないという話です。

元も子もないことを書いてます。

当たり前の話です。

でも、人間は楽をしたいので、
楽ができる「よい方法」はないか？
という思考になります。

で、なんか耳ざわりの良い話
に踊らされてしまう・・・

例えば・・・

毎日、たった1時間、
ネイティブの英語を聴くだけで
3ヶ月間で英語が話せるようになる！
みたいな話です。

それで出来るようになる方も
いるかもしれませんが、
普通、出来るようになりません。

それは、ある意味、
マーケティングの功罪で、
相手に注目してもらおうとしたら
目を引くようなことを
書かなければなりません。

でも、それって、
できるような気がするだけで、
実際に出来るようにはなりません。

出来るようになるには、
自分が持っている資源を使って
出来るようになるしかありません。

そう考えた時に
いったん、幻想を捨てるというか、
ありのままの自分を受け入れる
必要があると思うのです。

今の自分で勝負する！

そういう開き直りが、
「ない」ものを嘆くのではなく、
「ある」もので何とかしよう！
という思考になるのだと思います。

世の中を見回すと、
自分より優れている人はいるし、
実績も能力も遠く及ばないと思うし
あんな風にできたらいいなぁ～
とも思います。

でも、その人のようには
出来ません。

では、あきらめるのか？というと、
あきらめたくはありません。

こんな自分であっても、
出来るようになりたい！

そう思います。

そう思ったら、
自分の出来るやる方で
出来るようになるしかないのです。

こういう話をすると、
精神論だと思われるかもしれません。

しかし、
これは、精神論ではなくて、
現実的な話だと思うのです。

このままだと出来ないことを
今の自分で、どうやって、
できるようにするか？

それが「スキル」だと思います。

理想と現実の間にあるものが
ギャップです。

そのギャップを埋められる
「スキル」は何なのか？

その「スキル」をどうやって
身に付けるのか？

それとも、
その「スキル」ではなく、
別の「スキル」で補うのか？

または、
誰かに助けてもらうのか？

そう考えてこそ、
初めて実行できる「打ち手」が
見つかるのです。

どんな有効な打ち手も
実行できなければ意味がありません。

元も子もないことを言うのは、
実行可能な打ち手を考えている
からです。

決して、あきらめているわけでは
ありません！

だから、私が、
元も子もないを言っていたら、
真剣に考えているんだ！
と思ってください。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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