組織のもったいないをなくしたい

昨日のドイツ戦の興奮が
まだ覚めません。

 

それにしても、
すごい試合でした。

 

前半は、防戦一方で
日本の強みである
前田のプレスも
伊東の俊足も
全く活かせませんでした。

 

それが、後半、
フォーメーションを変えて
戦略を明確にした途端
日本の強みが活き始めました。

 

いったい、前半はなんだった?
と思うくらいです。

 

同じチームだと思えません。

 

戦略を明確にしたら
見違えるようにチームが
機能するのです。

 

もったいない!と思うのです。

 

これは、サッカーだけでなく
会社も同じです。

 

同じメンバーなのに
マネジメントによって
別のチームに生まれ変わります。

 

マネジメントが
できていないだけで、
成果が上がらないなんて
もったいないと思うのです。

 

組織の「もったいない」をなくす!

 

私の仕事をひと言でいうと
そうなると思います。

 

では、どうやって、
組織の「もったいない」をなくすのか?

 

それは「SSR理論」で説明ができます。

「SSR理論」とは、
Strength(人材力)
Structure(組織力)
Relation(関係力)

 

この3つの頭文字の略です。

 

この3つを掛け合わせて
成果を出すのがマネジメントです。

 

「人材力」×「組織力」×「関係力」

 

「人材力」
チームにどのような
「強み」を持った選手がいて、

 

「組織力」
その「強み」を活かすための
戦略やルール、目標を作って、

 

「関係力」
戦略を実行しながら、
コミュニケーションを取りながら
成果を形にする

 

これは、
組織で成果を出す時の
チームビルダーの普遍の公式です。

 

「もったいない」と思うのは、
組織にそれだけの人材がいるのに
活かしきれていない
ということです。

 

では、どうしたら、
人材を活かせるのか?というと・・・

 

そもそも、
組織にどんな人材がいるのか?
を知ることです。

 

当たり前の話です。

 

しかし、組織にいる
人材についてどれだけのことを
知っているでしょうか?

 

どんな思いを持っていて
どんな経験があって、
どんなスキルがあって、
どんなことに興味があって
将来、どんな風になりたいと
思っているのか?

 

情報を取集して管理することです。

 

いわゆる
「タレントマネジメント」ですが、
そんな横文字を使わなくても、
部下のことをどれだけ知っているか?
が大事という話です。

 

そんな人材がいることが分かれば、
その人材を活かすためには、
どのような役割を与えるのか?
何を成し遂げようとするのか?
どうなっていたらよいのか?
が決まります。

 

それが決まったら、
役割やゴールやビジョンについて、
徹底的に話し合えばよいのです。

 

このように人材を活用できれば
組織の「もったいない」はなくなります。

 

「もったいない」がなくなることが
チームのメンバーにとっても
望ましいことなんじゃないか?
と思って、
コンサルティングをしています。

 

チームで成果を出すのは、
一人で成果を出すよりも楽しい!
ということを
日本代表が勝利した姿から
あらためて学びました。

 

コンサルタントしてみていて
もったいない組織がたくさんあるなぁ~
と思っています。

 

そういうやり方をお伝えしたい
と思っています。

 

中小企業の経営者の方には
「チームビルディング経営塾」
を開催していますが、

 

来年から、
中堅大企業の人事担当役員や
人事部長の方向けには、
「戦略人事超実践講座」
を開催します。

 

説明会を兼ねた
オープンセミナーを開催しているので
興味のある方はご参加下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

「成果を出す戦略人事」実践セミナー

※12月9日の回は満席になりました!

<セミナーの概要>

ここ数年来の働き方改革のもと始まった様々な法改正と
その改正に紐づく取組が日本版ジョブ型評価制度という
流れをつくり出しました。

もはや後戻りが許されない経営環境の中で、
経営企画や人事部門はどのように施策を企画立案し
実践していくかが問われています。

改めて、戦略人事の要諦を理解し
今後の企画立案と実践に活かせるセミナーになります。

 

1.戦略人事とは
2.結果を出す再現性の高いマネジメントとは
3.職場体験ワーク
4.経営戦略と人事戦略をつなげるとは
5.まとめ

 

1.戦略人事とは

昨今、バズワード化し始めた
「戦略人事」とは何かについて理解を深めます。
今までの人事部門の役割との違いや取組に関して
学びながら、それらがなぜ必要なのかを把握します。

 

2.結果を出す再現性の高いマネジメントとは

職場の多様化が進み、テレワークをはじめ様々な働き方
に対応せざるを得なくなってきた中で
結果を求められる管理職の育成が急務になっています。
結果を出すマネジメントとは何かを学んで頂きます。

 

3.職場体験ワーク

「結果を出す再現性の高いマネジメント」を
ワーク形式に学んでもらいます。

ワーク形式だからこそ気づく組織づくりの
大事なエッセンスを手に入れてもらい
今後の組織構築に役立てます。

 

4.経営戦略と人事戦略をつなげるとは

経営戦略の実践のために必要なのが
「結果を出す再現性の高いマネジメント」
を行える管理職です。

そのような管理職を
どのように生み出していくのかを学んで頂きます。

 

<参加>

オンライン/ZOOM

 

<日時と定員>

・12月9日13時半~16時半 定員4名(満席)

・12月22日13時半~16時半 定員4名

 

<参加費用>

5500円(税込み)

 

<セミナー講師>

株式会社コーチングファームジャパン
代表取締役 石見幸三

https://coachingfarmjapan.com/

 

私もサブ講師として参加するのですが、
12月22日は参加できません。

 

<お申込みはコチラ>

【12月9日】 おかげさまで満席になりました!

【12月22日】 https://my171p.com/p/r/8M9bN7Js

 

人数が限られているので、お早めにお申込み下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です