先日、お客様の社員さんと
面談をしている時に
気になる言葉がありました。
それは・・・
「すいません」という言葉です。
私の質問が抽象的過ぎて
答えに困っていたので、
質問を言い換えたら・・・
「すいません」
私の方のネット回線が悪く
聞き取れなかったので
もう一度質問をしたら・・・
「すいません」
話し込みすぎてしまって
時間がオーバーしていることに
気付いたら・・・
「すいません」
なんだか謝ってばかりです。
何を悪いことをしていないのに
何に謝っているのでしょうか?
たぶん、口ぐせなんだと思います。
どうして、
私が気になったか?というと、、
私も同じだからです。
人に何かしてもらったら、
「すいません」と
つい口に出てしまいます。
実は、これは
「効き脳」が影響している
と思うのです。
「効き脳」というのは、
思考のパターンです。
「効き脳」について
簡単に説明すると・・・
思考のパターンは
4つに分けることができます。
A脳:論理的、理性的
B脳:堅実的、計画的
C脳:感覚的、友好的
D脳:冒険的、創造的 の4つです。
効き脳について詳しいことはコチラ
https://robotjinji.com/blog/2017/01/22/kikinou/
この4つが人によって
高い低いがあります。
この4つのうち
C脳:感覚的、友好的 が高いと、
相手の気持ちや場の雰囲気を
感じ取ることができます。
しかし、高すぎると、
相手の気持ちや場の雰囲気を
必要以上に感じとって、、
申し訳なく思ってしまう・・・
そんな風に反応していうちに
いつの間にか、
口ぐせになってしまったんだと
思います。
悪いことではないのですが、
謝るのもおかしいな!と
前から思っていました。
人の気持ちや
場の空気を読むのも
大事なんですが、
謝ることもないとないと
思うのです。
結局、人は強みでやらかします。
だから、強みは
コントロールをしなければ
なりません。
どうしたら、
スイマセン!と言わないように
なるでしょうか?
それは、本当の気持ちを
表現すればいいと思います。
本当の気持ちなら
自然と口にできると思うからです。
では、本当の気持ちは何か?
というと・・・
「ありがとうございます」
ということなんじゃないか?
と思うのです。
自分(私)に
気をかけてもらったことに対して
感謝の気持ちを伝えるということです。
つまり、
「すいません」を「ありがとう」に
言い換えればよいのです。
そんな風に思うようになってから、
「すいません」と言いそうになった時に
「ありがとう」と言うように
心がけています。
ただ、これが、
なかなか直らないのです。
人はすぐには変われません。
こういう時に大事なことは
変われない自分にガッカリしない
と言うことです。
10回に3回、5回というように
できることを
徐々に増やしていけばよいのです。
なので、私が、もし、
「すいません!」と言っていたら、
あ~頑張っているんだな!と
見守っていてい下さい。
その時に、
「すいませんって、また言ってる」
なんて指摘しないで下さいね!
指摘なんかされようものなら、
「スイマセン!」って
言ってしまいそうな気がするので・・・(笑)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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