GWはいつもマンガを大人買いして
読んでいます。
普段、時間がなくて読めないので
こういうまとまった時間が取れる時に
読んでいます。
2019年 『キングダム』
2020年 『鬼滅の刃』
2021年 『呪術廻戦』
2022年 『銀河英雄伝説』
で、2023年は・・・
『アオアシ』です。
https://bigcomicbros.net/work/6196/
『アオアシ』は、サッカーの漫画で、
プロのサッカー選手も読んでいて、
2022年のワールドカップの時も
話題になっていました。
サッカーJリーグのユースチームを
舞台にプロを目指し奮闘する
高校生たちの青春を描いています。
NHKBSでアニメ化もされています。
『アオアシ』
https://www.nhk.jp/p/aoashi/ts/7MY7M5YYQ6/
現在、33巻まであるのですが、
ようやく22巻まで読みました。
私のブログでも
サッカー漫画として
『GIANT KILLING』も紹介していますが、
こちらが、チームの成長がテーマなのに対して、
『アオアシ』は、選手の育成がテーマです。
※両作品の作家の対談を見つけました。
オンライン特別対談
ツジトモ(GIANT KILLING)×小林有吾(アオアシ)
https://bigcomicbros.net/37610/
チームビルディングのテーマは、
人と組織が同時に成長することなので、
この2つの漫画の中に
私がコンサルティングで伝えたい話が
描かれています。
愛媛の弱小サッカー部のエース
青井葦人(アシト)が、
Jリーグのユースチームの監督に見いだされる
ところから話が始まります。
アシトをはじめ、
全国から集められた選手が
福田監督の元、成長するのですが、
その成長の過程で、必ず起こることがあります。
それは「認知」の変化です。
分かりやすく言うと
見えているものが変わるということです。
サッカーが上手くなるという時に
ドリブルとかシュートとか
技術のレベルアップをイメージする
かもしれません。
しかし、実際は、相手がいることなので、
ボールを効果的に運ぶためには、
相手を見ながらプレーする必要があります。
私のブログで言っている話でいうと
ルービックキューブの裏側を見る
ということです。
今まで見えなかったことが
見えるようになることが成長です。
それは、
物理的に見えるということでもあり、
相手の気持ちが分かるということでも
あります。
つまり、判断の基準になっている
情報が増えるということです。
情報が増えると選択肢が増えます。
選択肢が増えても
採れる選択は1つですから、
そこには判断力が必要になります。
その判断するために
考えることが必要です。
組織のコンサルティングをしていると
よく社長さんが、
「うちの社員は考えていない!」
というようなことをおっしゃいます。
しかし、そもそも、
選択肢がないと考えられないのです。
だから、社員に考えてもらうためには、
選択肢を増やすことが必要で、
選択肢を増やすためには、
情報を増やすことが必要です。
その時に大事なのは、
どのタイミングで情報を与えるか?
ということです。
そういうことが
見事に描かれているのが
この「アオアシ」という漫画です。
「認知」の話が
サッカー漫画で描かれていて、
その漫画を今の子供たちが読んでいて、
サッカーを教える現場でも、
「認知」のトレーニングをしていると考えると
日本のサッカーは、もっと強くなると思います。
私がいつも組織のコンサルティングで
考えているのは、
会議や研修の中で、
いかにこの「認知」の変化を起こすか?
と言うことです。
「あ~そういうことなんですね!」
という言葉が出てきたら、
あとは放っておいても、
人と組織の成長が勝手に起こります。
こういう漫画を読んでいる世代が
社会に出て、仕事をするようになったら、
それはそれで、
日本は変わるような気がします。
その時、心配なのは、
受け入れる我々が、
それだけの「認知」を持っているか?
ということです。
私はいつも思っているのですが、
いつの時代も若者は常に優秀です。
長く活躍したいなら、
いくつになっても
常に「認知」を広げることが
大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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