ちゃんと伝えたはずなのに、
社員さんに伝わっていない・・・
それは、社員さんのせいでは
ないのかもしれません。
「なんで社員は
わかってくれないんだろう?」
お客様の社長さんから、
よくいただく言葉です。
ちゃんと伝えたつもりなのに、
社員さんには、
どうも伝わっていない・・・
これは、社員さんの
理解力の問題ではないと思っています。
違うのは、考えてきた「量」です。
社長さんは、その話を、
何日も、何週間も、
ずっと考え続けています。
一方、社員さんは、
たった今、はじめて聞いたばかりです。
考えてきた時間が、まるで違います。
だから、たどり着いた結論だけを
いきなり伝えても、伝わりません。
階段を10段のぼった人が、
まだ1段目にいる人に
「早く上がって来い!」
と言っているようなものです。
ここで大事なのは、
社員さんが追いついてくるまで、
情報を伝えながら待つことです。
まず伝えるのは、
ビジョン、つまり全体像です。
どこへ向かおうとしているのか。
次に伝えるのは、ミッションです。
何のために、それをやるのか。
向かう先と、向かう理由。
この2つが見えてはじめて、
社員さんは自分の足で
上がろうとします。
つまり、
社員さんがわからないのではなく、
社長さんが早すぎるのです。
だから、必要なのは、
十分な情報と、考える時間なのです。
・・・と、ここまでは、
社長さん側から見た話です。
実は、まったく同じことが、
社長さんの側にも起きています。
社長さんには、
社員さんの側から見えている景色が、
見えていないのです。
いつもブログに書いている、
ルービックキューブです。
6面あっても、
一度に見えるのは3面まで。
裏側の3面は、
自分からは見えません。
社長さんが見ている3面と、
社員さんが見ている3面は、
別の面なのです。
「うちの社員はわかっていない」
そう感じている時、
社員さんからすれば、
「社長こそ、わかっていない」
なのかもしれません。
どちらも、
半分しか見えていないのです。
だから私は、社長さんと話す時、
あえて社員さん側から見た景色を
投げかけるようにしています。
裏側に回ってもらうのです。
結局、人と人が分かり合うには、
それなりの手間と時間がかかります。
その手間と時間を惜しまないことが、
組織をつくっていくのだと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
利き脳コーチングしませんか!
利き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

利き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)
利き脳コーチングの詳しいことはコチラ


コメントを残す