組織の相談を受けていると
出来事の話ばかりされる方が
いらっしゃいます。
誰々は相談がなく勝手にやる!
誰と誰が上手くいっていない!
誰々はミスばかりしている。
出来事というのは、
起こっていることです。
出来事が問題ではないとは
思いませんが、
出来事の話ばかりしても
問題は解決しません。
いつもブログに書いていますが、
出来事は氷山の一角にすぎません。
【氷山モデル】
「出来事」
何が起こったのか?
=============
「パターン」
どんなパターンなのか?
繰り返し起こっていることが何か?
=============
「構造」
どのようなしくみになっているのか?
どんなメカニズムになっているのか?
=============
「メンタルモデル」
どんな思い込みがあるのか?
何がそうさせているのか?
【氷山モデル】をイメージしたら
見えてくると思いますが、
出来事は表面的な話です。
表面的なことを話していても、
問題は解決しないのです。
【氷山モデル】として考えると、
一番下のメンタルモデルを変えない限り
表面の出来事が変わることがありません。
ただ「メンタルモデル」は
形のないものなので、
変えるのは難しいです。
そのため、問題解決しようとしたら、
「構造」を変えるということが有効です。
だから、組織の話をする時に
「構造」の話をする必要があります。
「構造」というのは、
しくみやルールややり方のことです。
「構造」を変えるというときに
しくみやルールややり方を変える
ということもありますが、
そもそも、ないものを
あらたに作るということも含まれます。
例えば、最初の話で、
相談がなく勝手にやる!という出来事は、
相談の基準や相談の場がないから、
起こっているのです。
であるなら、
適切に相談ができるようになるまで、
相談の基準について話し合ったり、
定期的に話し合う場を作ったりする
必要があるのです。
こういった「構造」の変化なしに
「出来事」が変わることはないのです。
「構造」を変えない限り、
同じような「出来事」が
何度でも起こります。
同じことをしているから、
同じことが起こる・・・
出来事の話ばかりしていても、
何も変わりません。
「出来事」を変えたいなら、
「構造」を変えるという
アクションを起こすことです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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