ビジネスモデルを左右するもの

昨日は、ブログの師匠
板坂裕治郎さんの勉強会でした。

 

月1回、ビジネスの勉強のため、
裕治郎さんの会社に伺っています。

 

昨日のテーマは、
ビジネスモデルとスタイルの話です。

 

私は組織作りのコンサルタントですが、
ビジネスモデルの勉強もしています。

 

というのは、
組織作りとビジネスモデルは
密接に関係しているからです。

 

組織作りだけが、
単独で存在しません。

 

組織作りには
必ず、目的があります。

 

それは、
ビジネスモデルを機能させる
ことです。

 

もちろん、
ビジネスモデルを機能させる
にも目的があるのですが・・・

 

いずれにしても
ビジネスモデルを
機能させるために組織を作ります。

 

つまり、
こんなことをしたいから、
こんな組織を作りたい!
となるはずです。

 

組織作りは手段にすぎません。

 

だから、
”理想の組織”なんてなくて、
ビジネスモデルに対して、
その組織が適切か?どうか?
だけの問題だと思っています。

 

ただし、
会社の規模が小さくなれば、
その組織にいる人によって
ビジネスモデルが制限される
と思っています。

 

どういうことか?という・・・

 

目的を達成すために
適切なビジネスモデルを構築しても
それを機能させる人がいなければ
ビジネスモデルは意味を持たない
ということです。

 

だから、
ビジネスモデルありきではなくて
その組織にいる人によって、
ビジネスを組み立てるべきだと
思っています。

 

私の会社のキャッチフレーズ
「今いるメンバーで3倍の利益を上げる」
というのは、そういう意味です。

 

そして、
人を活かすという意味で
人ありきでビジネスモデルを考えるのが
チームビルディングなのです。

 

今回、裕治郎さんから教わったのは、
各自の「行動スタイル」によって、
ビジネスモデルを変えるべきだ!
ということでした。

 

これは本当にその通りだと思います。

 

裕治郎さんのコンテンツを
そのまま話すわけにいかないので、
ここからは私の解釈で説明をします。

 

私は、いつもブログで、
「人と人が違う」ということを
書いています。

 

この「人と人が違う」というのは
3つの要素で違います。

 

それは・・・

 

「思考」と「欲求」と「行動」です。

 

今回の「行動スタイル」というのは、
まさに「行動」の部分です。

 

「行動」は、大きく分けると、
「自己表現性」と「自己主張性」に
分かれます。

 

「自己表現性」は、
思ったこと、感じたことを
口にする行動スタイルです。

 

楽しいことがあった時に、
「楽し~い」と声に出すことです。

 

次に・・・

 

「自己主張性」は、
思ったこと、感じたことを
相手に分かってもらおう
とする行動スタイルです。

 

楽しいことがあった時に
「楽しいよね」と同意を求めたり
「楽しいからやってみて!」と
相手に行動を求めます。

 

この2つ・・・

 

「自己表現性」と「自己主張性」は
人によって、強弱あります。

 

あらかじめ言っておくと
強弱に良い悪いはありません。

 

ただ、その強弱によって、
ビジネスモデルに向き不向きが
あります。

 

ここからは、
分かりやすく、コンサルタントを
例にとって説明します。

 

以前もブログで書きましたが、
コンサルタントには
2つのスタイルがあります。

 

決めてあげるコンサルタントと
決められるようにするコンサルタント

決めてあげるコンサルタントと決められるようにするコンサルタント

 

決めてあげるコンサルをするのであれば、
「自己表現性」が高くて、
「自己主張性」も高い方が、
よいと思います。

 

良いか?悪いか?を
ハッキリ言ってくれて
押しが強い人の方が、
本人も決められる感じがすると思います。

 

これに対して、
決められるようにするコンサルを
するのであれば、
「自己表現性」が低くて、
「自己主張性」も低い方がよいと思います。

 

コンサル側が
良いも悪いも言わずに、
本人が自分で考えられるように
寄り添ってくれる感じがすると思います。

 

私の場合、
「自己表現性」が低くて、
「自己主張性」も低いので、
決められるようにするコンサルをした方が
自分のスタイルにマッチします。

 

このように、
ビジネスモデルと自分のスタイルが
マッチすると、無理をしなくてよいので、
続けることができます。

 

続けることができれば、
スキルが上がります。

 

スキルが上がれば、
成果も上がりやすくなります。

 

クライアントを選べば、
コンサルタントとしては、
どちらのスタイルでもよいので、
自分に合わせた
ビジネスモデルを選択すればよいのです。

 

実は、これは、
コンサルタントに限った話では
ありません。

 

お客様の組織作りをする場合
も同じです。

 

私が、組織コンサルをする時に
社長さんや社員さんの
「行動スタイル」(強み)を把握しながら、
どんなビジネスモデルがフィットするのか?
を考えながら、組織作りをします。

 

つまり、
人の強みに合わせて
ビジネスモデルを作ることが
大事なのです。

 

これが、
ビジネスモデルから作ってしまうと
人が合わせなければならなくなるので
しんどくて続かなくなるのです。

 

そう考えると、
今いるメンバーの「強み」と
ビジネスモデルが分かっていないと
組織作りのコンサルは難しいのでは
ないか?と思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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