コンサル先に行く時はいつも不安です

昨日は、お客様の
コンサルティングに行くのに
チームビルディングの仲間に
手伝ってもらいました。

 

お客様のところまでの道すがら
「いつもお客様先に行くのは不安だ」
という話をしたら、仲間に驚かれました。

 

余裕でコンサルティングを
やっているように見えるのに
何が不安なんですか?というのです。

 

確かに、結果を見たら
上手くいっているように見えますが、
やっている最中は必死のパッチです。

 

いつもブログに書いていますが
人はやりたいことしかしません。

 

だから、コンサルティングでやることが
社員さんがやりたくないことであれば、
無理強いしません。

 

やっても上手くいかないからです。

 

社員さんにNO!と言われたら
コンサルやり直しです。

 

ただ、私がやろうとすることは、
社員さんにプラスになることだと信じて
提案をしています。

 

例えば、
昨日の会議で、
会社の一年間の目標が決まったので、
その目標を実現するために
月1回の進捗確認の会議の開催を提案しました。

 

私が、月に1回、訪問するので、
各部署の幹部の方に集まってもらって
各部署の目標の進捗の確認をしたい
とお伝えしました。

 

会社が目指している目標は、
各部署の目標がそれぞれ達成して、
初めて達成するものです。

 

少なくとも月1回は、
各部署の進捗の確認をしないと
会社の目標達成は難しくなります。

 

しかし、みなさん、忙しいので、
そんな時間はない!と断られる
可能性もあります。

 

会議は無理だ!と言われたら、
それ以上は進めることはできません。

 

もちろん、会社の会議なので、
強制参加にすることもできます。

 

しかし、強制では意味がありません。

 

この会議が必要だと思わない限り、
会議が機能しません。

 

無理やり参加する会議に意味はないのです。

 

幸いなことに、幹部の皆さん、快く、
会議に参加してくれることになりました。

 

ホッとしました。

 

もちろん、会議の話をする前に
会社の目標設定について
社員さんが必要だと思うテーマにしているので、
そのテーマを扱う会議なら出たいと
思うはずなんです。

 

こんな話をすると
コントロールしているように思われるかも
しれません。

 

しかし、私からすると
コントロールではなく物理法則だ
と思っています。

 

リンゴが木から落ちるように
目標設定が適切なら、
目標達成のための会議には
参加したくなるはずなんです。

 

でも、そうなるか?どうか?は
やってみないと分かりません。

 

自主的に動いてもらうなら、
コントロールをしてはいけません。

 

でも、コントロールしないと不安になります。

 

だから、
コンサルティング前に不安になるのは
コントロールしていないということで、
上手く行っている証拠でもあります。

 

でも、不安は不安なので、
不安なんです。

 

上手くいっているのに不安というのは、
宿命みたいなものですが、
いつまで経っても慣れません。

 

こんなものだと手放すしかない
問題だと思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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