ネット記事を見ていていたら、
ホリエモンさんがこんなことを書いていました。
新幹線の座席を倒したい時に
後ろの人に声をかけてから倒すのは
自己中な人間がすること
堀江貴文
「新幹線で『席、倒していいですか？』の一言は不要」
無意味なマナーと日本の閉塞感の関係とは
https://diamond.jp/articles/-/344131
人と人は違うので、
そう考える人もいると思うのですが、
私なりに思ったことを書こうと思います。
ホリエモンさんの主張は、以下の通りです。
座席を倒したいなら勝手に倒せばいい。
トラブルになるのを避けようと
事前確認を取っているつもりなのだろうが、
そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ、
と心の底から思う。せっかく人がくつろいでいるのにもかかわらず、
バカがいきなり話しかけてくるせいで
一気に不愉快になる。そもそも、知らない人から突然話しかけられると、
心臓がドキッとする。
なるほど・・・
知らない人から突然話しかけられると
ドキっとするのは、分かる気もします。
また、「席、倒してもいいですか？」と
言われて、ダメとも言えないですし、
確認される意味が分からないと言えば、
その通りだと思います。
その一方で、いきなり、
シートを倒されたりしたら、
ビックリします。
とくに、パソコンを開いている時に
シートが急に倒れてきたら、
ヒヤッとします。
私としては、
自分がされたらイヤなので、
シートを倒す時は、
少し倒しますね！と声をかけてから
倒すようにしています。
自分がされたらイヤだから
声をかけることが、
自己中心的と言われてしまえば
それまでですが、
所詮、人間ってそんなものではないか？
と思うのです。
後ろの人のことを考えずに、
シートをいきなり倒すのも、
私から見たら、自己中心的に思えます。
結局、人がどう思うか？は分からないので、
コミュニケーションをとるしかないのだと思います。
だって、シートを勝手に倒してよいか？は
聞いてみないと分かりません。
そのコミュニケーションも取っちゃいけない
となると、どうしてよいか？分かりません。
それを、分かってくれよ！という方が
やっぱり、自分中心だと思います。
ただ、ホリエモンさんぐらい有名だと
「席、倒していいですか？」と声をかけられた時に、
写真を撮らせて！とか、サインください！とか
いつも見てますよ！とか変に絡まれたり、
絡まれなくても、「ホリエモンだ！」という反応があって
心が休まらないこともあるのだと思います。
有名人だから仕方がないよね！とも言えますが、
それだって、放っておかれる権利だってあると
思います。
だから、ホリエモンさんが、
後ろの人に声をかけてから倒すのは
自己中な人間がすること
というのは、その通りなんでしょうけど、
そう思っていない人もいます。
では、どうしたら、よいのか？というと、
相手の様子を見て声をかけてもいいし、
ゆっくりシートを倒してもいいと思います。
人として一番怒りを感じるのは、
無視されることなので、
あなたがそこにいることが分かっていますよ！
という前提で行動することなんじゃないかな？
と思います。
どこまで行っても、人と人は違うので、
同じ場所に一緒にいると思い通りには
ならないものなのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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