チームが動くに余白が必要

昨日、チームビルディング経営塾の
同窓会を開催しました。

チームビルディング経営塾を卒業した
経営者の方に集まっていただき、
チームビルディングのゲームをしたり、
コーチングセッションをお互いに行って
問題解決とスキルアップが
同時にできるようにしています。

今回で6回目になります。

場所は「大阪」。

これまで、
東京、名古屋と開催してきたので、
3ヶ所目となります。

全国で開催するのが夢なので、
徐々に夢が叶いつつあります。

次回は福岡県の小倉にある
卒業生さんの会社に行って、
職場見学や意見交換会をすることになりました。

通常、経営塾はZOOMで行っているので、
リアルで会うのは久しぶりです。

初めての方もいらっしゃいますが、
ワークやゲームをやるので、
みなさんの距離がグッと縮まります。

経営塾では、ZOOMでも
チームビルディングを学んでいただけるように
プログラムを作っていますが、
どうしても、リアルでないと伝わらない
ところがあります。

なぜ、リアルでないと伝わらないのか?

それは、昨日、リアルの会をやってみて、
ZOOMだと余白がないからだと思いました。

ブレイクアウトルームで話せたとしても、
メンバーの組み合わせは主催者が決めるし、
時間も限られます。

休憩時間もあるとはいえ、
自由に話すこともできません。

ZOOMの機能がどこまで充実しても、
すべては画面の中です。

人と人がチームとして動くには、
余白が必要なのです。

昨日も、タバコを吸うグループは、
休憩時間ごとに喫煙室に行くたびに
絆を強めていました。

また、買ってきてくれたお土産を
囲んで話をしたり、
飲み物を買ってきてくれたり、
自然と話の輪が出来上がっていました。

さらに、終わった後の懇親会でも、
自己表現の弱い私は聞くだけで、
みなさん、自由に盛り上がっていました。

これも全部、余白があるからです。

余白があるからこそ、
自分で決めて自分で動くことが
できるのです。

そこに自主性が生まれます。

余白がない状態で、
「自主的に動きましょう!」と言われても、
それは無理な話だと思うのです。

もちろん、そこには、
チームビルディングという共通の世界観が
あるので、お互いの違いを認め、
尊重し合い、対話をするということが
できるのだと思います。

まさに、それがチームビルディングで
学んだことを実践する場になっていて、
私が新しいことをレクチャーするというよりは、
すでに学んだことを話すことで、
学習を深めているのだと思います。

だから、余計なことはしない方が
いいな!と思いました。

同窓会の主催者としては、
何もしないのは不安になるのですが、
余白があったほうが、
チームとして動くのだと思いました。

まぁ~経営者の集まりですから、
そもそも、コントロールなんてできないのですが・・・

いずれにしても、チームビルディングを
学んだ仲間同士が、
お互いに学び合う場を作るというのが
私のビジョンでした。

ビジョンで終わらせることなく、
目的と目標を明確にして、
1つ1つ実現することで、
ビジョンは叶うんだなぁ~と
あらためて思いました。

今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。

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