問題を問題にしてはいけない

先日、ネットを見ていたら、
大人の発達障害外来を設けている
医療機関が増えているという記事を
見かけました。

職場でトラブルになって、
「何かおかしい」と自覚したり、
家庭で問題が起きて、
家族に指摘をされて、
病院に来るケースが増えているそうです。

YouTubeでも精神科医の先生による
発達障害の解説動画も増えてきていて、
情報が広がっていることもあると思います。

何度説明しても伝わらない・・・

同じミスを繰り返す・・・

締め切りが守れない・・・

社員さんにそういうことが起こると、
「もしかして発達障害じゃないか?」と
相談されることも増えてきました。

そんな相談をされても、
私は医者でないので判断はできませんし、
医学的なアドバイスができる立場にも
ありません。

ただ、発達障害かどうかは別にして、
一つ確かなことがあります。

それは、人の問題が起こった時に、
人を責めると、行き詰まります。

なぜなら、人を変えない限り、
人の問題は解決しないからです。

機械なら話は簡単です。

部品を交換すればよいのです。

しかし、人はそうはいきません。

人を入れ替えようとしても、
人は新たに採用できないし、
人を変えようとしても、
人は変えられません。

どうにもならないことを
どうにかしようとすると行き詰まります。

この時に大事な考え方は、
問題を問題にしないということです。

どうにもならないことを解決しようとしても
どうしようもないからです。

それでは打ち手はないのか?というと
そんなことはありません。

ポジティブアプローチという解決方法
があります。

ポジティブアプローチを説明する時に、
その対にある
ギャップアプローチと一緒に説明すると
分かりやすいと思います。

ギャップアプローチというのは
原因がどこにあるのかを探して
その原因を解決するという解決方法です。

つまり、その人に問題があるから、
その人に変わってもらうことで
解決しようとすることです。

しかし、人は変えられないので、
行き詰まります。

これに対して、
ポジティブアプローチというのは、
どうなったらいいのか?という
ゴール(解決した状態)をイメージして、
どうしたらそのゴールに近づけるのか?
を考える解決方法です。

ゴール(解決した状態)をイメージするのに
現状は関係ありません。

とにかく、
ゴール(解決した状態)をイメージすれば
よいのです。

そうすると、人の問題は
いったんおいておいて、
それ以外のできることを探します。

指示の仕方を変えるとか

チェックリストを作るとか

スケジュールのツールを使うとか

サポート体制を見直すとか

ポジティブアプローチで考えると
打ち手は意外と見つかるものです。

それをできることからやっていくと、
状況が少しずつ変わり始めます。

時間がかかるかもしれませんが
今まで問題だったことが
問題だと感じなくなることが起きます。

問題が解決するわけではないので、
問題がなくなるわけではありません。

でも、やり方がわかってくると、
問題との上手な対応方法が身につきます。

最近の職場の問題は複雑です。

どうにもならない問題ばかりです。

だからこそ、
問題そのものを解決するのではなく、
問題を含めた全体を変えるという
ポジティブアプローチが必要なのです。

問題そのものを問題にしないで
問題を含めた全体を変えてみる・・・

このような考え方を身につけることが、
これからの時代のマネジメントには
欠かせないと考えています。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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