競争している限り問題は解決しない

南アフリカで
新変異株”オミクロン”が
急拡大しているようです。

 

WHOにより、デルタ株と同様に
「懸念される変異株」と
指定されました。

 

他の変異株に比べて
再感染するリスクが高いそうです。

 

アメリカやイギリスでは、
アフリカから入国者を制限する
など本格的な対策を講じています。

 

我が国では、
アフリカから入国者を
10日間だけ隔離するそうです。

 

なんとも中途半端な対策です。

 

10日間隔離したところで、
感染者が見つかった時点で、
新変異株”オミクロン”は
日本に入り込んでいることになります。

 

やるんだったら、
徹底的に入れないようにしないと、
意味がないと思うのですが、
理解に苦しみます。

 

ここ2年間、
新型コロナウイルスに
世界中が振り回されているのですが、
つくづく思うのは、
世界はつながっているということです。

 

もともとは、
中国の武漢で発生したものが、
世界に広がり・・・

 

ワクチンなどで対応できる
ようになったと思ったら、
今度は、南アフリカで形を変えて、
世界に広がろうとしています。

 

アメリカやイギリスが、
入国制限をして封じ込めようとしても、
日本の管理が緩ければ、
日本経由でアメリカやイギリスにも
広まります。

 

だからこそ、
世界各国がが協力して、
新型コロナウィリスを封じ込めないと
いけないのに、
世界各国の足並みがそろいません。

 

特定の国だけがちゃんとやっても
意味がないのです。

 

これと同じことが、
会社でも起こっています。

 

営業、開発、製造、出荷、経理・・・

 

会社にはそれぞれ役割をもった
部署があります。

 

それぞれが役割を果たすことで、
成果を上げています。

 

しかし、いったん、問題が起こると、
必ず、こんなことを言う人が現れます。

 

「うちの部署はちゃんとやっています!」

 

それは、そうなんだと思います。

 

しかし、
それでは、成果が上がらないので
困っているのです。

 

お客様のところに製品が届いて、
代金が回収できて、
初めて、成果が上がります。

 

最終的に、代金が回収できなければ、
それは、会社の問題です。

 

問題というものは、
自分の問題でないと思った瞬間に
自力で解決できなくなります。

 

私には関係ないと思ったら、
その問題は解決できません。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

もし、その部署が、本当に
ちゃんとやっているのだとしたら、
より大きな目標を立てればよいのです。

 

ちゃんとやっているという
その外側の問題も含めて、
ちゃんとやってもらうのです。

 

つまり、
できる人に、もっと視野を広げて、
関わる範囲を広げて、
問題解決にあたってもらうしかありません。

 

たしかに、
できる人に負担がかかります。

 

しかし、
今いるメンバーで成果を出すのであれば、
できる人がなんとかするしかありません。

 

ただ、それだと、
特定の人に負担がかかるので、
長続きしません。

 

だから、時間がかかってでも、
全体で解決できるやり方を考えなければ
ならないのです。

 

他国と比べて、
我が国の対策は優れている!
なんて言っているうちは、
コロナの問題は解決できないのです。

 

会社も同じで、
部署間で競争している限り、
問題が解決することはないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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