フワッとしていたら目標は達成できない

日本時間6月15日に初戦を迎える
サッカーW杯日本代表が
フワッとしているという批判が上がっています。

たしかに、メディアを見ていても、
選手から笑顔が見えていて、
和やかな雰囲気を感じます。

この雰囲気で思い出すのが
2014年のブラジル大会です。

当時の日本代表は
「自分たちのサッカー」という
フワッとした言葉とともに、
何となく勝てそうだ!という
雰囲気に包まれていました。

ところが、結果は、
初戦のコートジボワール戦で
先制したものの
後半に立て続けに失点して
1-2の逆転負け。

ギリシャには0-0で引き分けたものの
コロンビア戦で1-4で大敗し、
グループリーグ敗退となりました。

今回も同じ轍を踏んで欲しくないと
思います。

そもそも、フワッとしているというのは、
問題が明確になっていない
ということです。

いつもブログに書いていますが、
問題というのは、
現状と理想の間のギャップです。

本当はそうなっていて欲しいのに、
現状そうなっていないのが問題なのです。

ということは、フワッとしているのは、
現状と理想のどちらか、もしくは両方が
明確になっていないということです。

だから、フワッとしているのであれば、
現状と理想を明確にすることが必要です。

今回の日本代表、
W杯優勝を公言している森保監督は、
2026年5月31日のアイスランド戦の後、
壮行セレモニーでこう述べました。

大和魂を持って、日本人の誇りを持って
世界に挑みたいと・・・

優勝という理想は掲げられていますが、
現状とのギャップをどう埋めるのか?
が見えてこないのです。

大和魂を持って、具体的にどのように
試合をするのでしょうか?

優勝を目指すのは良いですが、
本当に必要なことは、
どのようにして、
オランダ、チュニジア、スウェーデンに勝って
グループリーグを勝ち抜くのか?
という道筋です。

もちろん、チーム内では
緻密な戦術が共有されていると思います。

ただ、組織の外に向けて語る言葉が
精神論だけになってしまうと、
聞いている人はフワッとした印象を
受けてしまうのです。
(相手を油断させるため?それが狙い?(笑))

これは、会社の経営者が
「大和魂で売上を10倍にするぞ!」
と言っているのと同じです。

大和魂を持って、
具体的に何をするのでしょうか?

大和魂では、社員は動けません。

実は、これと同じことが
組織のコンサルティングの現場でも
起こっています。

私がコンサルティングをしている時も、
なんとなく目標達成できそうだという
フワッとした雰囲気になる時があります。

そんな時、私がやることは
決まっています。

時間軸と目標を明確にして、
いつまでに
どうやって目標を達成するのか?
徹底的に質問をします。

そして、曖昧になっているところを
メンバー一人ひとりがどう動けばよいのか?
というレベルまで言語化します。

言語化をすると、
なんとなく目標が達成できそうだ!
ということがなくなります。

人はイメージできないものは
できません。

フワッとしていたら、
目標は達成できないのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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