チームビルディンが世界を救う！

中国の武漢市で
発症した新型肺炎が
世界中に広がりそうです。

このニュースを見ながら、
「煩雑な問題」から「複雑な問題」に
なってきているのを感じました。

問題には大きく分けて
２つあると言われています。

「煩雑な問題」と「複雑な問題」です。

これはチームビルディンの
師匠である石見さんから教わりました。

「煩雑な問題」とは、
その問題の原因の種類が多いことです。

イメージとしては、
ジグソーパズル型の問題です。

いろいろな問題があるのですが、
１つ１つ解決していけば、
問題が解決するというものです。

これに対して、
「複雑な問題」とは・・・

①原因と結果が
時間的・空間的に離れていたり

②価値観・信念・利害が
相反していたり

③予想不可能な変化が
起こったり

する問題です。

イメージとしては、
ルービックキューブ型の問題です。

ちょっとわかりずらいかも
しれませんが、
今回の新型肺炎を
思い浮かべて下さい。

①原因と結果が時間的・空間的に離れている

中国での患者数が、時間ととも
増えてきています。

さらに、
中国の武漢市で起こった問題が
遠く離れた土地で問題になっています。

これは、時間がたてば、
さらに、広範囲に問題が増えていきます。

②価値観・信念・利害が相反している

今回の問題の発生は中国です。

問題への対処は、
中国政府にかかっています。

中国政府のモノの考え方や価値観は、
おそらく日本とは異なります。

また、
同じ日本人であっても、
春節による中国人の入国について、
観光業に携わっている人と
そうでない人は考え方が違うでしょう！

つまり、同じ問題に対して
立場によって受け止め方が違う
ということです。

③予想不可能な変化が起こっている

いずれパンデミックは起こるとは
言われていましたが、
中国の武漢市で起こるとは
予想ができませんした。

また、春節による
人の移動がどのような結果を
引き起こすのか？
予想もできません。

そして、コロナウイルスが
今後、どのような変異を起こすのか？
予想もできません。

このように、
問題が様々な要因によって、
次々に変化していってしまいます。

ルービックキューブのように
１つの面だけそろえればよいのではなく
全ての面をそろえなければなりません。

それって、
どういうことでしょうか？

距離が離れている者同士
時間が離れている者同士
価値観が違う者同士
利害関係が相反している者同士
協力しなければ問題が解決しない
ということです。

すでに、
新型肺炎のDNAコードは
解読されたようです。

世界中の医療機関が
治療薬の開発を始めているそうです。

中国だ、日本だ、アメリカだ
なんて言ってられないのです。

世界中の人々が自分ごとして
解決しなければ解決しないのです。

このような「複雑な問題」を解決するのが
チームビルディングです。

人と人が違うことを認め
それぞれの強みを活かして、
成果を生み出す組織を作ります。

現状を解決することなく
望ましい未来に対して行動をする
組織をどのように作るか？

そんな組織作りのノウハウをお伝えするのが
チームビルディン経営塾です。

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