反抗期がないと自立できないのか?

2000年8月11日は、
うちの上の娘が生まれた日です。

 

早いもので20歳になりました。

 

その娘が1歳の時に
私が、祖父の会社を辞めて
無職になったことを思うと
よくも育ってくれたな!と思います。

 

私が言うのも変なんですが、
しっかりした娘だと思います。

 

私は怒ったこともないし、
反抗期もなかったように思います。

 

よく子育てのサイトを見ると

反抗期は子どもが自立するための第一歩!

なんて書いてあります。

 

反抗期がないうちの娘は
自立していないのか?
というと・・・

 

そんなことはないと思います。

 

ほとんどのことは
自分で決めて自分でやっています。

 

そもそも、
どうして反抗期があるのでしょうか?

 

それは・・・

 

コントロールするからです。

 

自分の意志に反して
コントロールされていると感じると
人は抵抗します。

 

ちなみに、
私は反抗期がありました。

 

私の高校時代の部屋の壁には
2つ穴が開いていました。

 

母親が自分のことを
心配してくれるのは分かりますが、
明らかに干渉しすぎだったと思います。

 

そんなこともあって、
娘にはできるだけ干渉しないように
してきました。

 

その結果、
娘は自分で考えて自分で決めるのが
当たり前になっています。

 

だから、
反抗期なくても自立できるのです。

 

こういう思い込みみたいなことは
結構あると思います。

 

苦労をしないと成長しない・・・

 

私は、昭和の人間なので、
この思い込みはあります。

 

質より量だ!と思っていましたから・・・

 

たしかに、
30代にがむしゃらに仕事したから、
今があると思っています。

 

量をやることで
質を上げるという成功体験が
私にはあります。

 

だから、
成功するには苦労が必要だ!
というのは、
私にとっては事実です。

 

しかし、
若い人たちを見ると
私のような苦労をせずに、
見事に成果を上げています。

 

そう考えると、
苦労は成果を上げるための
1つの手段に過ぎないのです。

 

苦労をしないで
成果を上げられるなら、
それはそれでよいと思うのです。

 

大事なのは、
成果を上げることであって
苦労をすることではないのです。

 

だから、
他人に苦労を強要するのは
間違っていて、
自分で選択するものなのです。

 

自分にはこれしかないと思えば
やればいいのだと思います。

 

よく考えてみると、
自分が選択しているのだから
苦労は苦労ではありません。

 

例えば、このブログ

 

苦労と言えば苦労ですが、
自分の選択ですから、
嫌ならやめればいいだけの話です。

 

それでも、
必要だと思うから続けるのです。

 

大事なことは、
自分で選択をすることです。

 

このように
世の中の前提を疑ってみると
自分らしく生きるヒントがあるように
思うのです。

 

時代背景が変われば、
当たり前と言われているものも
変わります。

 

結局のところ
自分がどうなりたいのか?
そして、そこに近づいているか?
なんだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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