人を見る目がない・・・

大谷翔平選手の通訳、水原一平氏が
違法賭博に手を出した疑いで
球団を解雇されまた。

 

大谷翔平選手の通訳だけでなく
WBCでもヌートバー選手の通訳や
栗山監督の通訳としても
侍ジャパンの一員として活躍し、
一平ちゃんと言われて親しまれていただけに
何ともショックです。

 

こんなことになるなんて思っても
見ませんでした。

 

人は見かけによらぬものと言いますが、
人を見る目がなかったな!と思います。

 

組織の問題を解決していると、
採用の相談を受けます。

 

中でも、採用してから、
その人のことが分かって、失敗した
なんてことが多いです。

 

そんなことがあると、
どうしたら、人を見る目を養えますか?
なんて相談をもらうことがあります。

 

一平ちゃんを見抜けなかった私が
言うのもどうか?と思いますが、
結局は、自分が思っていたのと違った
という話なんだと思います。

 

だから、見ている側が勝手に思い込んで
いるだけなんだと思います。

 

では、
どうしたら思い込みを取り除けるか?
という話です。

 

私が気を付けているのは3つあります。

 

1つ目は・・・

 

言っていることをやっていることが
一貫しているか?ということです。

 

口で言うのはいくらでも言えます。

 

しかし、実際にやるとなると
そう簡単ではありません。

 

だから、履歴書とかに
どんなにスゴイことが書いてあっても
実際の行動がそうでなければ、
それは書いてることとは
違う結果になると思います。

 

そういう意味で、
実際に行動を見せてもらうことが
大事だと思います。

 

私は一平ちゃんのことを
TVの中でしか知らないので、
見抜けないのも無理がないのかも
しれません。

 

2つ目は・・・

 

見た目や資格や能力に惑わされない
ということです。

 

これも1つ目と同じような話
かもしれませんが
人は目に見ているもので
判断しがちです。

 

人は見た目は9割なんて
言われています。

 

見た目に影響を受けるので、
見た目で判断をしてはいけない
ということだと思います。

 

特に、自分にできないことが
できる人のことを過大評価してしまいます。

 

私は英語が話せないので、
英語で冗談を言えるような人を見ると
無条件にスゴイ人だと思ってしまいます。

 

しかし、一流の通訳と考えれば、
当然と言えば当然の話で、
自分を基準に考えるのではなく、
求めている能力に対して十分なのか?を
判断する必要があります。

 

3つ目に・・・

 

人の「強み」と「弱み」を見つけられるか?
ということです。

 

人には「強み」もあれば「弱み」もあります。

 

完璧な人なんかいません。

 

「弱み」があったらダメということではなく、
「弱み」を「強み」でカバーしながら
成果を出していけばよいのです。

 

しかし、致命的な「弱み」ってあると思うのです。

 

「強み」をもってしても、
カバーしきれない「弱み」が・・・

 

それは、構造的なことなので、
過去の話を聞いていていたら
そういうことが起こっているはずです。

 

だから、
上手くいかないパターンを聞いてみるとか
逆に、上手くいかないことをどうやって
克服しているのか?という話を聞いてみると
見えてくるものがあると思います。

 

とはいえ、人は自分の認知を通して
相手を見ているので、
適切に見えている訳はありません。

 

相手を信用しないものよくないし、
信用しすぎるのもよくないし・・・

 

基本的には、相手を信用するけれども、
常に相手を見て、
違和感を感じ取れるようにしておくことが
大事なんだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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