主語がないから分からない

先日、お客様の社長さんから
お話を伺ったのですが、
どうも話が分かりません。

 

この社長さんは、
効き脳のDが高い方です。

 

効き脳というのは
思考の傾向を調べるものです。

 

人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つで、
4つに分けることができる
と言われています。

 

それぞれの「脳」を分けると

A: 論理・理性脳
B: 計画・堅実脳
C: 感覚・友好脳
D:全体・創造脳

4つに分かれます。

 

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A、B、C、Dの内で、
一番数値の高いところが
その人の思考として
強い傾向にあります。

 

Dの脳が高いタイプというのは、
全体・創造脳が高いということなので、
全体像をイメージするのが得意です。

 

だから、常に、頭の中に
イメージを描きながら話をします。

 

そうなると、どうなるか?というと、
常に、主語が抜けます。

 

自分の頭の中で描いている
イメージのままに話すので、
「誰が」を言わないのです。

 

だから、聞いている方は、
「誰」の話をしているのが分かりません。

 

この状態で、登場人物が増えると、
もう本当に分からなくなります。

 

私は、社長さんに遠慮なく
「誰の話ですか?」と聞けるので、
まだ、理解ができます。

 

しかし、社員さんにしてみると、
社長に「誰の話ですか?」なんて
なかなか聞けないので、
話が伝わらないということが
起こりやすいです。

 

そうならないようにするための
ポイントが3つあります。

 

1つ目は・・・

 

話をする時に
主語を付けて話すクセをつける

 

誰が言ったのか?

 

誰がしたのか?

 

誰の話しなのか?

 

これらをハッキリさせる
ということです。

 

2つ目は・・・

 

社員さんが分からない時は
遠慮なく聞いてもらう

 

社員さんから聞きづらいと思うので、
自分が主語が抜けるから
誰の話か?分からない時は聞いて下さい!
とあらかじめ、言っておくということです。

 

あらかじめ言っておくと
社員さんも聞きやすくなると思います。

 

3つ目は・・・

 

相手の反応を気にする

 

イメージしながら話すので、
目の前の人を見ていないことが多いです。

 

目の前の人を見ていないから、
伝わっているか?伝わっていないか?
確認することなく話し続けます。

 

聞いている方は、
いったん、分からなくなると、
ずっと何の話だか?分からなくなります。

 

それだと、せっかく時間をかけて話しても
全く伝わらないという残念な結果になります。

 

だから、相手の反応の見て、
伝わっているか?確認することが
大切です。

 

この3つのポイントを
気をつけていただければと思います。

 

すぐには、できるようになりません。

 

やり続けることでしか、
できるようになりません。

 

ただ、自覚しないことには
始まりません。

 

なので、まずは、
自分の話は伝わりづらいということを
自覚するところからスタートいただければ
と思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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