なぜ、ガースーは国民の声を聞かないのか?

菅首長がニコニコ動画に出演して
「ガースーです」と言ったことが
話題になってます。

 

菅総理「こんにちは、ガースーです」
ニコ生番組でびっくりあいさつ、馬場アナ爆笑
https://news.yahoo.co.jp/articles/3278935506030d017e01e0078e60387c38806894

 

番組冒頭で、司会者から
「国民に向けてまず一言」と言われ
はにかんだ顔で
「みなさん、こんにちは。ガースーです」
と言ったそうです。

 

やっちまったなーという印象ですが、
おそらく、場の雰囲気がそうさせた
のだと思います。

 

案の定、ワイドショーや
ネットでは大叩きされています。

 

その批判の大半は、
「国民の声」を聞いているのか!
ということだと思います。

 

これは、想像でしかないですが、
菅首長は「国民の声」を聞いていない
と思います。

 

なぜなら、
「国民の声」には、
GOTO賛成派もGOTO反対派も
いるからです。

 

賛成派の声を聞けば、
反対派が不満を言うでしょうし、
反対派の声を聞けば、
賛成派が不満を言うからです。

 

誤解を恐れずに言うと
いちいち聞いていられない
ということです。

 

政治家として問われるのは、
「結果」です。

 

極端な話をすると
国を亡ぼすか?
国を存続させるか?
の問題です。

 

日本国全体として見た時に
経済を回さないと国は滅びます。

 

国は税金からでしか
収入を得られません。

 

経済を回さないと
国は滅びます。

 

個人で収入がないと
生きていけないのと同じです。

 

一人ひとりの命が尊いのは
当たり前です。

 

しかし、そこに寄り添っていたら
全体を救うことができないのです。

 

だから、
いちいち聞いていられないのです。

 

「国民」は責任を問われません。

 

GOTO反対派は、
経済困窮者の自殺の責任を問われる
ことはありません。

 

また、逆に
GOTO賛成派は
コロナによる死者の責任を
問われることはありません。

 

政治家は両方の責任を問われます。

 

だから、
国民一人ひとりの声を聞いていたら
決断なんてものはできません。

 

決断は一人でするものだからです。

 

そういう意味では、
よく政治家が言う
「国民一人ひとりの声を聞いて・・・」
というは無理な話です。

 

これは、
社長さんも一緒だと思います。

 

社員一人ひとりの声を聞いて
会社方針を決めるこなんてできません。

 

決めるのは一人です。

 

ただ、ここからは私の考え方ですが、
社員の理解を得てから
物事を進めたほうが
スムーズに進むと思います。

 

たしかに、
社員の理解を得てから
進めるのは大変です。

 

しかし、
ついてきてくれる人がいないと
リーダーにはなれません。

 

全員は難しいと思いますが、
できるだけ社員を巻き込んだ方が
最終的なスピードは上がります。

 

そういう意味でも、
ガースーは、
国民の理解を得る努力をした方が
よいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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