経営者の仕事は未来をつくること

先日、お客様のところで
会長さんとお話をしました。

 

もう77歳で、
会社は息子さんに譲っていますが、
時々、社員を喝を入れに会社に来ます。

 

一昨年、旭日双光章を受章された
私が尊敬する経営者のお一人です。

 

久しぶりにお会いして
お話をお聞きすることができました。

 

その中でこんな話をしました。

 

やっぱり、新しいことは、
経営者がやらないと駄目ですね!

 

会社が成長し続けるためには
新しいことをやり続けないと
いけません。

 

会長さんによると、
社員というものは
同じことをやりたがる・・・

 

良い悪いを別にして、
社員というのはそういうものだ!
と言うのです。

 

仕事を与えられて、
日々の仕事に追われれば、
どうしても変えるところまで
気が回らなくて当然だ!
と言います。

 

だから、時々、
社内を混乱させに来るんです!
とおっしゃっていました。

 

たしかに、
会長が会社に来ると
ひっちゃかめっちゃかになります。

 

そのおかげで、
やり方が見直されたり、
新しいことにチャレンジすることが
決まったりします。

 

しかし、
そんなパワフルな会長でも
歳をとってから、
やりたいことが形にならなくなってきた・・・
と嘆いていらっしゃいました。

 

昔だったら、思いつたら、
まず、自分で体を動かして、
「流れ」を作っていただんだけどなぁ~

 

「流れ」がでできれば、
あとは社員でもできる・・・

 

しかし、
75歳を超えるようになってから、
「流れ」を作るだけの
パワーが続かなくなったと・・・

 

でも、この会社は大丈夫です。

 

息子である社長さんも
会長とは違う方法で、
新しい「流れ」を作っています。

 

やっぱり「流れ」を作るのは
経営者の仕事なんです!

 

新しいことを形にするには
決断力が必要で、
経営者以上に決断力のある人は
会社にはいません。

 

つまり、
未来を作る仕事は、
経営者以外にできません。

 

だから、
経営者は目の前の仕事を部下に任せて
未来の仕事をすべきなのです。

 

とはいえ、
中小企業には十分に人がいません。

 

そうると、社長も
目の前の仕事に仕事に追われます。

 

そういう時は、
どうしたらいいか?というと、
未来の仕事をする時間を確保するです。

 

つまり、スケジュールに、
未来の仕事をする時間を組み込むのです。

 

私の場合は、
体のメンテナンスと
ビジネスのメンテナンスを
同時にお願いをしています。

 

月1回、予定を入れるので、
強制的に未来のことを考える時間が
やってきます。

 

先日もお話をして、
来年のイメージができました。

 

こんな感じで、人と話すと、
私みたいにビジョンを描くのが
苦手な人でもイメージができます。

 

イメージがわくと
やることが明確になります。

 

それだけ、
未来の仕事ができている
ということです。

 

身近に未来のことを話せる人がいたら
是非、定期的に話してみて下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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